やる気の出し方ー脳の訓練方法

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脳、刺激と反応

人の脳は何度も、<もともとの自分>が好きで、楽にばかり行おうとする性質があります。精神でつかみ、心でつかんでも、統制できる範囲を超えるものがあります。
そういうとき、どうやって乗り越えていくべきなのか、教えてくださった御言葉です。

 

あなたが統制して、治めることができます。
心、考えの範囲が
ある器の分だけだとしよう。
そうしたら、その器に入れたものだけを治めることができます。

目次

脳を訓練させるということは
あなたの心の器、治めることができる範囲を広げていくことです。

脳を訓練しなければ
その器にあるものだけを
あなたの脳が認知して治めるようになります。
だから他のものは、他意によって治められます。

情報はどうやって脳に伝わるのでしょうか。
見て、聞いて、感じて、考えることで
情報が生成されます。

美しいものを見ること、
手で直接感じること、
おなかがすいたこと、すべてが情報です。
脳がこの情報を受け入れて
吸収しますのにかかる時間は
「瞬間」です。

脳は情報を受け入れるやいなや分析して、
それに見合うアクションをとります。
このアクションはホルモンを分泌させることです。

視覚的に美しいものを見たなら
アドレナリンを分泌させ
「幸せ」を感じるようにさせて、
気分を良くさせます。

おなかがすいたという考えが情報だとすれば
脳が命令して胃酸を分泌させ
食べ物が入ったときに
胃を保護します備えをします。

良くないものを見たり、聞いたり、考えたりするときは
ストレスホルモンを分泌させます。
肉では頭が痛く、
気分が良くないことを経験しするようになります。

情報を受け入れて、すぐに反応する脳は
自分の意志とは関係なく
それに見合うホルモンを放出します。
これが刺激に対します「反応」です。


ある仕事をしたくないのに
必ずしなければならない仕事の場合、
この心をなおさなければならないとき、
どうすればいいでしょうか。

その仕事に対して「やりたくない」という考えが先にくれば
脳ですぐにそれに見合う
ストレスホルモンを分泌します。
そうしたら心が作用しますようになります。

「ああ、本当にやりたくない。やめよう」と言う。
脳の生物学的活動によって
あなたの心が生じるのです。

これをなおしたければ、どのようにすればいいでしょうか。

やりたくない仕事について、脳が受け入れ、
それに見合うホルモンが分泌され、心が生じました。

このように、やりたくないという心が生じて、さらにやりたくなくなったとき
もう一度考えることです。
「ちがう、これは私が喜んでうれしくて、やらなければならないことです。
いずれにしてもやらなければならないことだから考えを変えよう。」

このように考えたら、脳もまた
これに見合うホルモンを放出します。

「できる」というホルモンは、チロトロピンです。
このように、すでに決定された脳の作用、心だとしても
何度も考えを他のところに向けることで、再び脳をだまして
良いホルモンを放出しますようにさせて、
良い心が生じるようにするのです。

これが持続的になされれば
脳は似た考えが入ってきたとき
良くない心から、何度も良い心に
道を変えた方に考えるようになります。

そうしたら初めから考え自体が
「やるのが嫌な仕事ではない。
喜びの仕事だ」と変わるようになります。
これが100%脳をなおす方法です。

明け方に起きられないのは、どのようになおすでしょうか?

続けて考えることです。

脳がそれに見合うホルモンを、放出するように誘導しなさい。
「そうだ、明け方は主に会う幸せな時間だ。必ず起きよう」と考えます。

数多くのホルモンの中で
「しよう、しよう」というホルモンの
ドーパミンを続けて放出しますようにさせなさい。

そうしたら、いったん心が100%になります。

心が100%でも脳では
数十年間明け方に起きられなかったことを記憶しています。

脳の記憶が再びホルモンを放出します。
「そんなことしたら死ぬ」というホルモンです。

そうしたら、あなたは扁桃体(へんとうたい)による
生理的なホルモンに引っ張られていかないで、
再び刺激を与えるのです。

「死なない」というホルモンを放出しなさい。

最初は大変ですが
何度もやってみたら
脳が再び考えたことを受け入れて、
明け方に起きるとき
「死ぬと思ったけど、死ななかったなあ」と認識します。

そしてストレスホルモンの代わりに、
アドレナリンを分泌します。
これが根本的な脳の治療です。

人の脳は物体ですが、どのように使うかによって

宇宙を治めることもできるし、
自分の環境、自分の主管圏、自分の器を
免れられないこともあります。

あなたが認識していること一つ一つを
すべて変えなさい。

行うことで変えて、考えで戦い、勝ちなさい。

このように脳をなおすまで
一定の期間が必要です。

そうしてこそ完全になおります。

しかし、なおったとしても
ほとんど再び以前に戻ってしまうので
完全に違う脳に変えてしまってこそ戻らないのです。

考えと心も
そのようにしたら、なおすことができます。

刺激が来たとき、
ホルモン放出の反応があると話しました。
ホルモン放出は、すなわち肉的反応です。

肉的反応が来るとき
あなたも光のような速度で
あなた自身に再び刺激を与えなさい。

完全に、しないと考えたら
この考えの方が強いから易しい。

ことが浮かんだ時、すぐに他の考えで
脳に刺激を与え、健全に反応しなさい。

一定期間をおいて反復したら
考え自体をしなくなります。
または思い浮かんだとしても微(かす)かで、
脳が記憶できません。

良くないことには、脳を馬鹿(ばか)につくり、
良いことには、脳を天才につくらなければなりません。

脳を霊的につくらなければならないと話しました。
脳を霊的につくるということは
いつも神様に尋ねて、
神様の考えどおりに、あなたが考えることです。

そうしたら神様が願うとおりに、あなたの脳がつくられます。
つくられた脳は、考え自体が異なり、
主管圏自体が異なります。

だから神様とすぐに通じて、
先生とすぐに通じるのです。
皆このようにつくらなければなりません。

肉体の行いで引き上げられます。
肉体の行いは、脳が治め、
脳の作用である心が治めます。
だから、あなたの行いの根本をすべてなおしましょう。
嫌だと考えたことも、良いと考えたら
そのように考えるようになるのが人の脳です。

計画的に、詳細に脳を治療していけばつくられます。

すなわち、そのような行いになり、生(せい)になり、引き上げられます。

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