障害者の方の車椅子 車輪が電車とホームの間に挟まったーつくばエクスプレス

  • URLをコピーしました!

ほんの少しの優しさで 人はとても生きやすくなる。

今日、つくばエクスプレスに乗った時、同じ車両に車椅子の方がいた。

降りる時に、車椅子の車輪が電車とホームの間に挟まり動けなくなり、私と隣にいたお姉さんで車椅子をなんとか動かした。

通常なら駅員さんが飛んでくるところかもしれないが一番端の車両で、非常スイッチらしきものが目に入ってこなかった。あったのかもしれないが、車椅子を動かすのに精一杯だった。

車椅子にのったお兄さんは、なんとか無事にホームには降りれた。

車椅子はほんの少しの差でも、車輪が挟まってしまう。最悪、大怪我になる可能性だってあった。

そこにちょっとだけ板があったら、挟まれずに済んだのかもしれない。

私達が日常で行うことは、そこまで目立たないことも多い。歴史を刻むとなると、なんだか凄そうなことを起こすしかないような気がするし、時には何もしてないなあという無力感さえ覚えることもある。

でも、ほんの少しの優しさや気遣いでこの世は成り立っている。目立たない優しさ、目立つ優しさ。そこに神様が共にしているなら間違いなくそれは歴史だ。

歴史は何か大きいことを成すことではなく、神様が共にする全てのことが歴史だと御言葉で聞いた。

自分が今日、神様と共にした少しの何かが、神様を喜ばせ、自分の命を生かし、周りの人の命も生かす。

ほんの少しの祈りに見えたとしても、その祈りが絶大な意味を持つことだってある。

神様、全てに感謝します。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次