去年末から、うちの教会にも加湿器を導入しました。
逆に、今までどうして設置しなかったんだろうと今は思います。
まずは教会本堂の湿度を測ってみた
「なんか空気薄いな、賛美してて喉が辛くなるな」
とおもって、まずは本堂の湿度を測ってみたんです。
本堂とは、礼拝をする場所です。
(amazonでタニタ デジタル温湿度計と検索すると、1200円くらいのが買えます。見やすくてオススメ。)
そしたら、本堂の平均湿度は30%前後。
測ったのは12月で、今はもっと寒いから何もしないと湿度が20%ちょいくらいだったりする。
(外気温がさがる)
測った実際の写真はこちら↓
【#インフルエンザ の #マメ便り 】
空気が乾燥すると、鼻や喉(のど)の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなるよ。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使ってね。適切な湿度は50%から60%くらいです。— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2018年1月22日
【お部屋の乾燥に要注意】インフルエンザの患者数が大変増加しています。予防にはうがい・手洗い・マスクなどですが、お部屋の温度と湿度も大切です。インフルエンザウイルスが苦手な部屋の温度は20~25℃、湿度は約40%以上です!洗濯物を干すなどして、お部屋の湿度を保ってくださいね!
— 亀田総合病院(ちっとばあり公式) (@kmc_pr) 2018年1月26日
うちの教会、だめじゃん( ;∀;)
インフルエンザ、流行するしかないじゃん( ;∀;)
というわけで、加湿器購入へ
摂理の各教会、加湿器使ってるか聞いてみたら
加湿器を使っている
または
空気清浄機と加湿器を使っている
と答えてくださったのが半分以上をしめていました。
機種まで教えてくれて、ホントにありがたいです。
湿度があがると、本当にインフルエンザは流行しないのか?
めぐみちゃんの教会ではインフルで教会閉鎖になり、それ以降、加湿器を置くようになってからは多少流行ることはあっても、大人数がインフルになることは無かったそう。
他の教会も同様でした。
というわけでやはり、加湿器を置く→インフルが流行りにくくなる
という図式は成り立つようです。
本堂が広すぎて加湿器を何台置けばいいのか分からない
ところで、加湿器をうちの教会で購入するには一番の大きな課題がありました。
それは有難いことに、うちの本堂が広いこと。
うちくらい広いところで加湿器置いてるところはないため、いったい幾つ加湿器を置いたらいいやら、最初は検討もつきませんでした。
加湿器置きすぎると、今度はブレーカー落ちますし。
ほんとは業務用の加湿器を購入しても良いレベルですが、めちゃくちゃ高い加湿器を購入して効果なかったら悲しいし。
業務用の加湿器を試しにレンタルしようかとおもったけど、値段あんまり変わらないし。
というわけで、まずは空気清浄+加湿の両方の機能がついたものを購入。
最大30畳用×3台。
全く足りないのは分かっていたものの、ひとまず購入。
そしたら、微妙に5%くらいは湿度上昇。
でも湿度35%くらい。
これでは、「インフルエンザさん、どうぞ流行ってください!」と言っているようなものではないかっ。まだだー。
というわけで、3台追加購入。
やっと本堂湿度が40%を超えました( ;∀;)
とはいえ、普通に暖房ガンガンつけて、加湿器もつけてだと湿度は上がらず。
研究結果まとめ
いろいろ研究した結果、研究って程でも無いですが、メモ書き。
・外気温が低いと、室内の湿度も下がる。つまり夜は湿度が下がりやすい。
・暖房のつけすぎは湿度が下がる。
・実際の室内温度と、暖房設定温度、体感温度は全て異なるため、温度+湿度計で測ったほうがいい。
・湿度があがってくるまで、最大1時間以上かかる。
・広い室内でも、加湿器のそばにいれば湿度がある程度は保たれる。
逆に加湿器から遠いと、湿度は下がる。
広すぎるところに加湿器を置く場合は、人間を加湿器が取り囲むように置くのが効果的。
・とはいえ機種によっては、空気清浄機+加湿器そのものが送風のように風が出続ける。そのため、加湿器に人間が近すぎると今度は軽めの扇風機にあたってるように感じる。
・加湿器は水入れが必要。うちの本堂の加湿器の場合は、大よそ2日に1度くらい。
・主日礼拝(最大3時間程度)では、礼拝時に湿度があがるために、礼拝が始まる前から加湿器を作動させているため、1度で水が空になる。
最後にまとめーまずは室内の湿度を測ってみることをオススメします!!
まずは、冒頭でも書いたように<湿度+温度計で実際に測ってみる>ことをオススメします!意外に低かったり、高かったりしますよ!
このまま、大流行期を乗り越えたいものですなあ。。。
教会の加湿器水入れ担当は、一人一台ということで6人。いつもみんな、ありがとうー。