私は10年ピアノを習ってました。
10年というのはピアノを習ったことがあれば、殆どの人はこれくらいは習ってるので
「10年凄いね!」
と言われるものの、子供の頃の話だし、全然凄くありませんw
ヤマハにいっていた私。毎年、ピアノ発表会がありました。
確か小学校3年くらいのとき 市民ホールでの発表会。
めちゃくちゃ練習した曲でした。
舞台で一人でピアノを弾く。
順調!間違えてない!!
・・・が、繰り返すところを繰り返さず。
気づいても、もう戻ることは出来ません(ΦωΦ)
ひぃぃぃ 手がー 手がー 止まらない― 止められない―
ピアノの演奏をとめて戻るという選択肢が、私の頭には無かったのです。
この曲を知らない人は
私の失敗をだれも気付いていません。
そう・・・だれも。
ピアノの南先生以外は。
普段から怖い先生だったので
ピアノを弾き終わった瞬間
「まずい、怒られる( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)やべぇーーーーーーーー」
と思い、壇上でおじきをしているときに、客席に座っていた南先生をチラッと見ました。
そしたら
そしたら
そしたら
爆笑してる。
となりにいた別のピアノの先生と爆笑してる。
二人がかりで爆笑してる!!!!!!
私の心の中
「よかった―w」
そのあとも、南先生に責められることはなかったです。
南先生は、普段の練習の時と
ピアノ発表会本番前が一番怖いです。
でも、本番に失敗して怒られた記憶は無いんですよね。
先生にもしそこで怒られていたら
思い出したくない事件になっていたことでしょう。
子供にどのように接するかで、その子の一生の記憶まで左右される。
私も子供に接する立場として、しっかりと忘れずにいたいとおもいます。
南先生、元気かなあー。会いたいなー。