友人が亡くなった。
それは私の心に思った以上の衝撃を与えた。
亡くなる少し前に会った。
その姿からして、懸命に最後を生きている感じがした。
私は今まで、最後を看取った人が複数いるから
最後に亡くなる人がどういう状態なのか、大よそ分かる。
同じような経験をしてきた人達も、きっと分かるだろう。
人の最後を。
だから。
この前会った時に。
「もうあと数日なんだろう」って、正直そう思った。
そうして間もなく。
亡くなったという連絡がとどいた。
私の頭の中は真っ白になった。
思考停止。
何も考えられない。
何かしないと耐えられないから
いつも以上に仕事も、摂理の使命もやった。
でも頭の中は、友人が亡くなったことでいっぱいだった。
私があるプロジェクトを始めた頃。
中心となって動いてる人達が集まる機会があった。
私以外の人達は、元からの知り合いばかりだった。
だから仲が良かった。
私は新参者みたいな感じだった。
一瞬、ぽつんとした私に対して。
その友人は
「りおさんは、どうやって つくばから東京まで来たんですか？つくばエクスプレスですか？」
と聞いてきた。
おそらく私に気遣ってくれたんだろう。
元々仲の良い人達に入りきれてない私に対して。
何気ない会話だったけれど、それがとても嬉しかったのを今でもとても覚えている。
そういうのって、普段から優しい気持ちが無いとできないことでしょう。
誰でも出来ることじゃないんだよね。
それから話していくうちに、友人が私と同い年だということが分かった。
親近感がわいた。
友人が亡くなったこと。
悲しくないと言えば嘘になる。
でもそれでも。
でもこの前の記事で書いたように。
霊界がどんな世界か知っているから。
友人と再び会えることをハッキリと分かっているから。
私は本当に幸せなんだな。感謝なんだな。
一生懸命に最後まで生きた友人の姿を
きっと神様も眩しく見ていただろう。
もう一度会ったその時は。
同世代達で集まって。あなたが好きだったラーメン、たらふく一緒に食べようよ。
太陽のトマトラーメン、一緒に食べたじゃん。
好きなところ、どこ？って行ったら、そこに皆を連れて行ってくれたよね。
「りおさん達は遠くから来たから」といって、ご飯を何度もご馳走してくれたね。
もう一度会ったその時は。
皆で辛かったこと、楽しかったこと、泣いて笑って たくさん話そうよ。
そこには絶対、神様を呼んでさ。主を呼んでさ。
神様と主と皆で楽しい時間を過ごそうよ。
また会おう。
また会おう。
また会おう。
必ず会おう。
みんなで会おう。
誰からも好かれたあなた。
本当に幸せな人生だったね。
また会おうと言える祝福に感謝して。
有難う。これからもよろしくね。
この言葉を、あなたに送ります。
