今から4年前、3.11のあの日。
津波警報が出る中、2人の孫の手を引っ張って逃げたおばあちゃん。
走って走って、高台の目の前の道路まで来た。
あと一歩のところ、息があがって休んだ。
「先に行きなさい!」
と2人の孫に、高台へ走って逃げるように話した。
「おばあちゃん、死んじゃ嫌!!」
孫達は叫んだ。
孫達の言葉にハッとし、一緒に孫達と高台に上がった。
その3秒後。
津波が、道路を飲み込んだ。
おばあちゃんと孫達は間一髪、命が助かった。
今日で東日本大震災から4年目です。
最近、震災関連のニュースや新聞などをみていて思ったことは
「本当に私って何も知らないんだな」
ということです。
4年たったから明らかになる事実。
震災後から口を閉ざしていたけれども、今になって話すその時の記憶。
多くの人々の涙。
私には何が出来るだろう。
息のあるものは祈りなさい。自分の命のために、隣人の命のために。
摂理の箴言より
愛は「関心」から出発する。関心を持って、行なってあげることだ。関心を忘れたら、愛を失う。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より
私が祈ることを決して忘れず、今日のこの日を日本人として、一人の人間として決して忘れることがありませんように。
いま苦しんでる人が必ず癒されますように。
私はあまりにも知らないから、どうか主が人を通して教えてくださいますように。
私が知らなくても、全ての人を主が癒してくださいますように。
大切な命がこれからも平穏で暖かい日々を送れますように。
既に亡くなった方の霊魂の為にも深くお祈りします。
行方不明のご家族をずっと探し続けていらっしゃる方の為にも深くお祈りします。