神様は今日も頬杖をついて地球を見ていました。
ずっとずっとずっと
考えられないくらい長い時間を
神様と聖霊様と御子は地球を見ながら過ごしました。
神様はいつも助けてあげます。
人が知っても知らなくても助けてあげます。
今日も多くの人が危ない目にあいそうだったところを助けてあげました。
ある人は神様が助けてくれたことに気づいて
「神様、ありがとう!」
そう言います。
「そうかい?良かったなあ」
・・・と話しかけても。
その人は既にいなくなっていました。
こんなことが6000年前からずっと繰り返されてきました。
数百年に一度くらいでしょうか。
ずっと神様と対話する人も現れました。
ノア、アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセなどなど。
そしてついに2000年前
イエス様が産まれました。
神様はイエス様を通して救いを成そうとしました。
「ああ、これで私は人間と話しが出来る。
人間たちもきっと喜ぶだろう。
歓喜の日だ。お祝いの日だ。地球全体が喜んでイエスを迎え、そして私を迎えるだろう。」
でも神様の期待は・・・
神様の涙が乾くことはありませんでした。
むしろ、神様の涙は増しました。
それは血の涙でした。
あれだけ人間を愛して
あれだけ人間を助けたくて
あれだけ天国で一緒に過ごしたいと願った日々は
一体なんだったのでしょうか。
神様が用意した最高のプレゼントは・・・
誰が受け取ったのでしょうか。
道行く人、道行く人、
イエス様を邪険に扱う人達はあまりにも多かったです。
イエス様を信じて、イエス様の御言葉通りに行って回復した人も
回復したやいなや、イエス様の元から去って行きました。
イエス様は、お医者さんですか?
神様はお医者さんですか?
お医者さんなら治してもらったら、御礼を言ってもう会わなくてもいいかもしれません。
でも治してくれたのが神様だったとしたら
・・・どうなのでしょうか?
神様の心はずっと寂しく寂しい日々がまた続きました。
それでも人々の中で、神様の心を慰める人達も僅かでしたがいました。
そして今。
神様の心を分かって、神様の心を慰める人。
神様を真に愛して、神様と共に生きる人。
神様は果たして、そのような人に出会うことができたでしょうか・・・?
鄭明析牧師先生はいつも話されます。
「神様の心を慰めて差し上げたい」
「神様のしたいとおもっている夢を成して差し上げたい」
私は摂理に来て、人間は神様の心を慰め、神様の力になって差し上げることができるということを知りました。
これは私の人生の根本、私の人生の指針です。
写真は全て月明洞、テドゥン山にて撮影されたものです