危篤の知らせ 生死をかけた祈り

危篤の知らせ 生死をかけた祈り
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先日、私がとても大好きな方が危篤だという知らせが来た。
いてもたってもいられなかった。
私の家族が危篤に陥った時と同じくらいの気持ちだった。

「もう最後かもしれない」
「いつ亡くなるかわからないから、家族の皆さんは来てください」

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り2
今から10年前、祖父が危篤になったときの深夜、病院に私の家族は急遽集まった。
私達に何が出来るわけじゃない。

救急治療室に入った為、家族も容易に入ることはできないから
病院のロビーでただ待つ。
それが数時間、何日か続いた。

病院の人は
「そのようにしていたら、いざというときにご家族の方自身が倒れてしまうから寝てくださいね」
と言われていた。
その時の状況が今回、フラッシュバックした。

とてもスヤスヤと寝る気になんてなれなかった。
寝てる間に亡くなってしまうかもしれない。

そんなことばかり頭によぎっていた。
その人のことがあまりにも大好きすぎて、いつしか家族と同じくらいの情がうつるようになっていたから

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り4
絶壁から落ちたとき助かる方法は、
助けようと下ろしてあげたロープを手でつかんで、
そのロープを自分の体にぎゅうぎゅうに巻きつけることだ。
「絶壁から助かるようにと下ろしてあげたロープ」は、<祈り>だ
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より

危篤と聞いて、まさに絶壁から落ちたかのような思いになった。
私はその人の為に凄くお祈りしていたが、もっともっとお祈りするようになった。

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り9
「どうか命を守ってください」
「神様、このままその方が亡くなってしまったら、神様にとっても後悔になりませんか?!」
「でも神様、その方があまりにも苦しそうです。何が御心なのでしょうか・・・主よ!」

 

 

祈っていたら涙が止まらなかった。
あまりにも私にとって大事な人だから。
あまりにも私が愛してる人だから。
祈っていると、涙をつたう頬を神様が優しく包んでくださっている感じがした。

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り3

祈りなさい。
祈れば、考えが神様と聖霊様と御子に触れて感じられ、
悟られ、感動する。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より

 

明け方に教会に行って祈ることは勿論、昼間にも夜にも祈り続けた。
その命を神様に守ってほしいと祈り続けた。
この時、私は全てを断ち切って祈り続けた。
普段、頭の中に思い描いてしまうような良くないものを考える余裕は全く無かった。

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り6

さまざまな不義を切って、完全に行ないなさい!
命をかけてやれば、「不義を切ること」が可能だ。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より

命をかけて戦ってる大好きな方がいる。
全てを断ち切って戦ってる方がいる。
それならば私も命をかけて戦おう、祈ろう。
そのように思いながら祈り続けた。

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り7
その後、
「奇跡的に回復しました。峠を乗り越えました。」
という知らせが届いた。

神様も懸命に治療してくださったことだろう。
そして本人も生きたいと懸命に闘ったことだろう。

本当に本当に本当に嬉しかった。
これ以上の喜びは無かった。

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り5
これからもその方が健康で平安であられることを深く祈る。
そして私達が当たり前のようにもっている健康に深く感謝する。

 

危篤の知らせ 生死をかけた祈り8
毎日自分の命のために祈りなさい。
摂理の鄭明析牧師 明け方の御言葉より

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