就職における神様の御心「神様の働きだわ!」by保育園園長でご紹介したように、私はプロテスタント系の保育園に勤務していました。
他の保育園と違うのは、「賛美と祈り」。クリスチャンの先生がピアノを弾き、賛美を子供達と毎日歌っていました。賛美する時に、子供達はいつも楽しそうでした。
お祈りは0歳児から
3歳くらいになると、聖書に関してのDVDを見るようになりました。
4歳、5歳と年長児にもなれば聖書を休み時間に読んでる子供達も多く見られました。聖書を読みなさいと言う前に、絵本を読むかのごとく普通に聖書読んでいるのです。
こういう生活をしていると、保育園の中で「伝道」される子が出てきます。(勧誘と伝道とは全く違いますのであしからず(^^))伝道、それはその人が信仰をもつようになること。
5歳児が生誕劇で見せた純粋な信仰
年長組にある女の子がいました。その子はノンクリスチャンの家庭に生まれました。でも熱心なクリスチャンであった保育園の担任に強く影響を受け、それをきっかけに神様を信じるようになりました。お祈りをする姿は純粋そのもの。神様をまっすぐに信じていることがこちらにもハッキリと分かりました。
12月に行われた生誕劇では、その信仰の強さから、ほぼ主役と言える聖母マリアを演じました。
一生懸命な演技には、演技を超えた神様に対する熱い愛と信仰が入っていて当時、保育士達の間ではとても大きな話題となりました。
「本当に聖母マリア役にピッタリな子だね!」
マリア様役というのは、ちょっとした争いが起きるんです^^;毎年。主役ですからね。時には保護者まで巻き込んで騒動に発展することも実はしばしば。。。
でもこのときは何の争いもなく、満場一致といった感じで聖母マリアにその子が選ばれていました。人格、性格もとても良い子だったんですよね。明るくて周りへの気遣いもたくさんしていました。だから満場一致だったのでしょう。
神様が保育園の担任を通して、この子を伝道してくださいました。幼いからこそ、真っ直ぐで何のけがれも感じさせない信仰に私もとても影響を受けました。この子のような純粋で善良な心をいつまでも忘れずにいたいです。
子供のように優しく善良な心を持っている人が大きい人だから、
落胆せず、それを捨てないで成長しなさい。
鄭明析牧師の箴言より