たまに不思議な時がある。私は自分より年上のお姉さんのつぶやきを聞くことが結構ある。不思議に思う点は「なんで私に話してくれるんだろう」ということである。
めっちゃ親しいお姉さんならいざしらず。普段そこまで話す方でもないお姉さんからも聞くことは多い。
これは摂理に限ったことでもなく、職場でもそうだった。
まだ私が23歳のうら若き頃。OLをしていた私は上司の女性(確か30歳くらい)の愚痴をよく聞いていた。当時の私は仕事がそこまで出来るわけでもなく。言われたことを学びながら、一生懸命やっていた日々であった。入社して1年もたってない。その私にいつも色々話してくれた。私が聞いていいのかっていう会社の裏事情など含め。ちなみにこの上司はめっちゃ仕事が出来る人で、営業成績も社内トップクラスだった。
女性だから話してスッキリするというのもあるのかもしれない。でもなんで相手が私なんだろうと考えることがある。
この前も心の中では言いたくなった。「お姉さん、なんで私に話してくれるんですか?」聞けば良いんだけど、たまにチキン君になる私の心。ってか聞いたところで別に何がどうってわけでもないから聞かないのもある。
ひとつ神様に祈っているのは「私が聞くべきことならば、それが誰かを通して神様が教えて下さるように」ということ。だから私にお姉さん達(会う人、全員じゃないっすよ)は話してくれるのだろうか。
何か意味があることなのかと思って、お姉さんと一緒にお茶を飲む私なのであった。