7月に亡くなった大切な後輩の写真をたまたま見つけた。海外で長年、研究者として活躍していた様子が伝わってきた。自分よりかなり年上の部下達からの信頼もかなり厚かった様子。
彼女がまだ日本にいたとき、私と同じ教会だった縁で仲良くなった。私とは趣味も特技も全く違うのに、仲良かった。彼女はどんなに仕事が忙しくても、朝は教会に来て365日、毎日祈っていた。
彼女が海外に行こうか迷っていた時、私にも相談してくれた。
「行きたいんだけど、行ってきてもいいとおもう?」
「行きたいなら行っておいでよ!」
彼女ならどこででもやっていけると思ったからそう答えた。
そして単身、某国へ乗り込んだ彼女。やっぱり海外でも十分やっていけていた様子。
きっと今は、天の国でもうまくやっていってるんだろう。わたしがいつか、そちらに行くときにはまた一緒にご飯食べたい。