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ー鹿児島の家庭局男性からの手紙ー
挫折しようと諦めようとした時から立ち上がった瞬間
2006年に富士山フルマラソンにチームで参加しました。42.195kmは初めてでしたが、持ち前の身体能力で行けると思い込み、まあまあ舐めた気持ちで参加しました。
20kmくらいの半分の地点で、異変に気づきました。
足が痛い・・・。
長距離といえば、中学のときによく走っていた1500mと合宿のときのロングランくらいで、そこまで長い距離を走った経験はなかったです。
なので、初めて足が痛くなる経験をしました。
30km地点くらいから、もう疲れた。
走れないかも。
と、諦めの心が出てきました。
別に42.195km走らなくても、人生終わったわけじゃない。
また次回もあるから、そこで完走してもいい。
とにかく、諦める方向に脳が傾きました。
しかし、
前で御言葉聴いてる先輩が頑張って走ってるのを見て不思議に思いました。
運動部出身でもないし、
特に練習してきたわけでもないし、
なんでこの人がこんなに、頑張れるのか。
その人は言いました。
先生の格言で、
「愛する者は疲れない」
なにか、その御言葉が響きました。
愛の力とは、
理論では説明できません。
科学では説明も証明もできません。
でも、僕はその目の前にある、
「愛の実体」を眼ました。
確かに感じました。
そして、
僕も愛されてきたことや、
神様を愛したいおもいがめちゃ強くなってきて、
気付いたらペースは上がっていました。
そして、痛みが気にならなくなっていました。
そして、喜びと笑顔で走っていたのです。
そして。
ついに、完走。
感動のゴールでした。
僕が何度も挫折しようとして、
諦めかけていたけど、
その僕を救った根源の力は、
この言葉の力でした。
それが・・・
“愛する者は疲れない”
鹿児島家庭局男性からの手紙
人は心で生きているというのに
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