<一対一>でやってこそ、うまくいく。
天の考えと自分の考え、一対一、自分と相手、一対一だ。
2016年4月26日 摂理の明け方の御言葉より
子供と接するとき、本当に一対一で接してこそうまくいくなあと思う日々
子供たちはあまりにも個性、状況、環境が全く違うので、一様に接しているとうまくいきません(自戒をこめ)
一様にやっていると子供のほうも大変だし、結果的に保育士側も苦労します。
文部科学省が出している各年齢の発達段階の特徴というものがあります。
ここでは乳幼児がひとくくりにされていて、0歳から6歳(小学生になってない子)まで一緒に説明がされています。
この文章は、おそらくここに載せた側の方も
「とても大きくザックリした内容だ」ということは重々承知で、載せているのでしょう。
だって0歳と6歳が一緒なはずがありませんから。
もっと細かくいえば、生後2か月でこうなっている、生後半年でこうなっている発達段階の基準というものもあります。
ただし、これは発信源によって やや異なることも多いです。
保育士はこの発達段階は、おおよそ頭に入っています。
生後半年でこのくらい、1歳でこのくらい。
経験からきているものもあります。
例えば生後半年では
・寝返りが完成
・おすわりが少しできる
・人見知りをし始める(他人を認識しはじめる)
・病気にかかりやすい
などがあります。
でもこれに当てはまらない子もたくさんいます。
私が実際にこの目でみた赤ちゃんで、生後半年で立った子がいました。
保育園で立つように仕向けたわけじゃなく、ご家庭でも立つトレーニングをさせたわけではなく。
ある時見たら、立ってました。
凄く驚いたので、その光景は今でも覚えています。
また生後半年より前の段階で、人見知りをする子もいます。
つまり、他人を認識し始めるのが早いということですね。
筑波教会のある子は二か月で、明らかに人見知りと思われる反応を出していました。
パパにも人見知りしていたので、パパはちょっとかわいそうでしたが(笑)
発達基準、発達段階にとらわれない
自戒を込めましての発言。
発達基準、発達段階はあくまでおおよそのものなので参考にはなるものの、それを主張しすぎると今度は一人一人の子供を見ることができなくなります。時には固定概念にとらわれ過ぎて、病気など命にかかわる状況や発達障害などを見逃すこともあります。これを見逃すと、接し方を間違えてしまい、途端にうまくいかなくなります。。。
保育士を何十年やっていたとしても、毎年全員が「初めてのケース」「初めてのお子さん」です。(自戒をこめ)
似たようなことはあったとしても、やっぱり一人一人です。だから難しいという声もあり、一方では だからこそやりがいはあるという声もあります。私自身、知らないうちに固定概念にとらわれていることがあるので、ほんとに気をつけなきゃなあ、いつも新しい気持ちでいなくてはいけないなあと思います。
一斉に育てることが出来るのであれば、保育士は必要ありません
ロボットがいれば十分です。
でも一人一人違うから、保育士といいますか、人間が必要になってきます。
今後も御言葉を心に留めながら、一人一人に神様の愛で接していきたいと思います。