実際に数えてみたのですが、
先生は一つの御言葉の中で、感謝しなさいと30回も言うことがありました。
誰に感謝するかというと、神様にです。
みんな、人にばかり感謝していないで、神様に感謝しなさいと言います。
なぜなら、何かをしてくれたその人の後ろに、必ず神様がいるから。
人を通して、自然を通して、神様がものをくれたり、いろいろと助けてくださるから。
わたしは初めて聞いたとき、確かになるほど!とおもいました。
それで、神様にも感謝しようとするようになりました。
それから、
なにかと助けてくれたその人にありがとうと言うとき、
御言葉を聞いたばかりで、神様に感謝することに
慣れていなかったわたしのためだとは思うのですが、
いやいや神様がしてくださったことだよ、とよく言われるようになりました。
全部、神様がしてくださっているのはわかりました。
おやつをたくさんくれる人、御言葉をたくさん伝えてくれる人、
必ずバックに神様がいて、してくださるから本当に感謝です。
しかし、神様の代わりに働く人にも感謝したらいいじゃん、と思っていました。
ありがとうと言っても、いやいや神様にね、と言われて、
わたしは、ありがとうを受け取ってもらいたいなあ、ともやもやしました。
キャッチボールの相手が、自分が投げたボールをとりこぼす感触でした。
それなら、先生はなんと言っているのか。
あるとき、先生のお祈りで、このように祈ることがありました。
これから天を仰いで感謝し、地上では親に感謝し、兄弟に感謝して、
共に苦労している人たちにも感謝して生きていかなければなりません。
義で満たして下さい。神様に栄光を帰して、感謝、感激を忘れないようにして下さい。
物質だけではなく、いつも心で感謝することが天の前での根本ですから、
心でいつも感謝をしなければなりません。
1998年11月8日(日) 主日礼拝 「あなた方に平安あれ」
見てください、親にも兄弟にも感謝して、
共に苦労している人たちにも感謝しなければならないと言っています。
兄弟に感謝するのはあっていました。
でも、わたしが何度も、神様に感謝してねと言われたのは、
たぶん、順番が違ったのだろうなあと思います。
反射的に、神様より先に兄弟に感謝していたから。
神様に感謝し、そうしたら兄弟にも感謝すればいいのだと思いました。
先生はこうもおっしゃっていました。
私にも感謝しないでいいんです。感謝しないでください。神様に感謝するように。
「私がくれたんじゃなくて、神様があげたんだよ。
私があげると思う?私も何も持っていないのに、
あなたにあげると思う?神様があなたにあげろと言うからあげているんだよ。」
2005年9月24日 土曜日 早天お祈り会の御言葉
根本は神様ですから、まず神様に感謝です。
神様がくださろうとして、初めてもらえるから。
どんな状況でも、何か自分にいいことが起こったならば、
それは必ず神様によって起きたことです。
本当は神様じゃなかったとしても、
自分の気づかないところで、すでに存分に助けてくださっているから、
感謝がたぶん全然足りていないので、たくさん感謝したらいいと思います。
わたしはどちらかというと、目の前の見えるものにばかりとらわれがちですが、
目に見えないけれどたくさんしてくださっている神様に、
もっとたくさん感謝して、愛してさしあげたいなあと思います。