こんばんは、NORIです。
このたび、ブログで新たなシリーズを書こうと思ってパソコンに向かいました。
タイトルにもある通り、僕は発達障害を持っています。診断名はASD(自閉症スペクトラム)。と言っても、重度のものではなく、比較的軽度のものですが。
発達障害についてこのブログで書くかどうか、迷ったところもあったんですが、自分と発達障害、そして信仰生活というのは切っても切れない関係にありまして、やはりこれを書いておいた方が個人的に御言葉をどう生活に適用しているのか、神様と自分自身との経緯なども書きやすくなるのと、やはり発達障害のことを隠して書くのは書いていてもなんかしっくりこない、ブログ読者の方にも裏表見せたくないなと思い、書くことに決めました。
実はこの発達障害というのは、結構な人が持っていると言われています。割合でいえば10人に一人くらいは、大なり小なりその傾向を持っている、と言われています。だから診断の線引きが難しいんです。今は発達障害と診断されているわけではないけれどもグレーゾーンにある人から、重度な方まで、そのような傾向を持っている人がいるよ、という意味合いも込めて、診断名の中にスペクトラム(=連続体=連続している)と言われています。
この診断は自分が摂理に来てからわかりました。診断される前から「なんか自分人と感覚が違っている・・・」「あれ、なんでだろう・・・」と思うようなことがありました。疑問を持ち始めたのはたぶん中学生くらいからではないかな、と思います。診断された時は「疑問が解決されてスッキリした」という自分と、「なんで自分だけなんや・・・」という絶望、「神様はなんで自分をこんな脳に作ったんや!」と神様に怒りを感じたり、いろいろと精神的に不安定になって大変でした。なかなか受け入れられなくてしんどかったんですが、そんな中でも神様は自分を見捨てずに、支えてくださいました。本当に神様には感謝ですね。もう、感謝としか言いようがありません。
神様が自分を愛してくださっている、と感じるにつれて、少しずつ、自分自身と向き合うようになり、現在に至ります。今でも精神的に不安定になることも多いんですが、前よりはかなり回復し、元気に生活することができています。こうしてブログを書くことによって、改めて自分を愛してくださった神様に感謝と栄光を帰したいと思います。
また、自分だけではなく、世の中には同じように「私は(僕は)自分と違っている」ということに苦しんでいる人も多いかと思います。そうした人達のために、「苦しんでいるのはあなただけではないよ、独りぼっちじゃないよ」ということを伝えたくて、勝手に始めさせていただく次第です。このシリーズを読んで、少しでも一般の方にも自分たちのことを理解する一助になれば幸いです。