就活日記、第三回目です。
まじでつらかった編とは書きましたが、志望していた会社のうちでひとつ内定をいただいたのです。
ひとまず今の大学を卒業すれば、ひとまず社会人にはなることができるようです。
とてもうれしいことだなあとおもいました。
今までの就職活動、すべて主が助けてくださったことを、とっても深くかんじました。
切実に祈り、また感謝するとき、
選考通過だったり、面接でうまく答えられたりと、実質的に道が開けていきました。
しかし、選考が進むたび、つらいことも増えてきたのです。
説明会に行ったり、ESを書いたり、なんだりして、はじめの段階では結果なんてどうでもよかったのですが、
選考が進むほどに、絶対に落ちたくない感が強まってきました。
わたしが就活で一番つらかったのは、面接結果の連絡待ちの時間です。
面接の結果待ちの期間、毎回1日〜1週間程度ありましたが、
毎日毎日連絡が気になって気になってしかたないのです。
そんなに気にしてもしかたないとはわかっているけれども、
ついついリクナビからのメールがきていないか数分おきに見てしまいます。
たまにハッと、すいません神様、就活におぼれていましたね、と悔い改めるけれども、
1分後にはまたメールをチェックしてしまいます。
就活する前は、就活生って就活のことばっか考えてたいへんだなあと他人事でしたが、
完全に、よくいる就活生になっていてむずがゆかったです。
あんなにがんばってES書いたのに落ちた、でも自暴自棄になってはいけない。
面接がうまくいかなかったけど落胆しないように認識を転換しなくては。
あ、面接受かった、でも浮かれすぎないようにおさえて。
面接結果の連絡待ちへの心配と緊張で手汗が、でも気にしすぎないようにして
今やるべきことをやらなければいけないけれど、やっぱり結果が気になる。
インターンで大手の内定がほぼ決まった同期の得意げな姿に、余裕で妬めそう。
就活生、心のコントロール大変すぎるよね!?!?と軽く発狂しそうでした。
聖書に、神様がきらいな性格というのが出てくるのですが、そういう悪い性格連発でした。
もしもそれがぜんぶ銃弾だったなら、マシンガンで1分くらい撃ち続けられるレベルで出ていました。
今まで心配なんかしてこなかったのに、わたしってこんなに心配できるんだ!?とおどろくことも。
しかし、そういう悪い性格とも向き合うことができて、感謝でした。
就活、まだ結果待ちの会社もあるので、完全には終わっていないのですが、
本当にやってよかったとおもいました。
世のいう就活のなにが苦しくてつらいのか、身をもって実感できたこと、
わたしの過去をふりかえることで、何が自分の性格のひねくれた部分につながっていたのか知ったこと、
東京に行きすぎて金銭感覚が狂い、地方から都内に出ることに対して抵抗がなくなったこと
ファミマのおにぎりをほぼ全種類制覇したこと
たくさんの大きなものを得た期間でした。
そして、神様を知り、御言葉を知らなければ、もっとつらかっただろうなとかんじます。
肉の存在しか知らなかったなら、わたしは就活で本当に心が死んでいたとおもいます。
しかし結局、霊のために生きるのが大事なのだと思い出したら、
就活が人生のすべてではないことがわかるから、
この機会を生かして成長しよう、と希望を持って行ない続けることができました。
本当に救い主という存在に感謝しました。
御言葉を知るか知らないかで人生のゴールが変わるし、ゴールがどこにあるかで途中の生き方も全く変わります。
本当に大切なことを教えてくださった、と感謝しました。
そして、つらいことを乗り越える経験をさせてくださったことに感謝しました。
就活の不安や苦しみを一瞬でも知ったから、これからがんばる就活生の気持ちが理解できます。
本当に就活大変だよね、進路を決めるのってむずかしいよね、と親身になってあげられる立場になりました。
このことがとてもうれしいです。
就活をはじめる前、わたしは全然就活生の心情が理解できていなかったなとおもいます。
病気を持つ人の気持ちは、同じ病気になってみないとわからないとよく聞きますが、
実際に同じ体験をしないと、なかなかわかってあげられるのはむずかしいことです。
ひとりでも多くの人の立場を理解できるようにさせてくださって感謝です。
御言葉を教えてくださった先生は、学歴や財産もなにもないところからきて、
また周囲の人にたくさん裏切られて生きてきましたが、
そのつらさや痛みを知っているから、人に教えることができます。
自分が味わったつらい経験で、人を生かすことができるのだろうとおもいました。
総括して、就活たのしかったです。(まだ若干おわっていませんが)
いつか、面接試験でのわかりやすすぎる御働き編、
就活でやってはいけないと悟ったこと編、就活中に読むと泣ける聖句編とか書きたいです。