生まれてこのかた、実家暮らししかしたことがなく、
一人暮らしを一切しない人生を歩んできましたが、父が入院し、ついに一人暮らしをすることに。
うちの家庭は母がいないので、父がいなくなると、早くも一人なのです。
摂理人ではありながら、まるでダメな生活を送っていた身としては、
どうなることかと思いましたが、結果的に、すげー生活の次元上がりました。
家に関心がいくようになった
実家で一人暮らし生活になって、変わったことは、
まず、家がきれいになりました。
なぜかというと、わたしは掃除をし始めたからです。
わたしは今まで、家に関して無頓着でした。
関心がいくところにしか、やることができない体質なもので、
PC作業には没頭しますが、それ以外のことを考えられませんでした。
わたしの家は今まで、机やベッドまで行くための通路のような感覚でしたが、
一人で暮らすようになり、家を自分の持つスペースとして捉えるようになりました。
今まで床にいくらゴミが落ちていても、「うわー汚いなあ」とおもっているだけでしたが、
髪の毛一本落ちているのも気になって掃除するようになりました。
主人意識を持つだけで行動が本当に変わります。
家で食べるようになった
また、わたし、今まで外食ばかりしていました。
コンビニ飯食べたり、お店にごはん食べに行ったり。パンとごはんしか食べていない時期もありました。
これも、言うなれば興味がなかったのだとおもいます。
食べることに関しては関心が強いけど、
何をどう食べるかみたいなところには考えがいきませんでした。
しかし、一人暮らしをするようになって、
ここで健康を失ってはまずいと考えたり、冷蔵庫の中に大量にある食材を処理しなくては、と考えるようになりました。
家にあるものを食べて、皿も洗って、水筒も準備して、
ということができるようになりました。
以前はしていたのですが、外のことに関心がいくにつれて、できなくなっていました。
やりっぱなしの癖と戦うようになった
父がいなくなってフォローする人がいなくなり、全部一人でやるようになったから、
わたしが動いた分だけ動くし、動かない分だけ動かない状況になりました。
ここで感じるのが、ADHDっぽい感じです。
電気をつけっぱなしだったり、洗濯機を回して1日放置してしまったり、ごはんを腐らせたり、
やりかけで他のことに目がいって、そのまま放置してしまう自分の悪い癖が見えてきました。
だからできる限り、何もない状況をつくるようにしました。
たくさん見えると、関心があちこちいって、わからなくなるから。
机やテーブルの上に何もない状況を作るために、使っていないものは全部捨てました。
頻繁に使ってはいないけれど必要なものは、見えないように収納しました。
余裕がなくなったようで、余裕ができた
家のことをすることで、精神的に楽になりました。
今までは、外の仕事ばかりに時間を使うことで、作業がたくさんできるように思っていました。
しかし、家に帰ってきたら部屋は荒れているし、ごはんも落ち着いたところで食べず、
ただお風呂と睡眠とトイレのためだけに家を使う生活は、心がよくありませんでした。
神様の考えとは違うことをしていたからだろうなとおもいます。
先生はかなり部屋をきれいにされると聞くし、いつも清潔です。
教祖ってグダグダなイメージだったけれど、先生はキラキラしています。
各自自分作りの大変な部分を作ること、自分の生活を素晴らしく作ることです。
二つを必ず作らなければなりません。そうすれば「傑作の生」になります。
2017/05/07 主日の御言葉
見ることができていなかった部分を、見ることができるチャンスをいただけて感謝だなとおもいました。
到底、神様の前に出ていけないようなクズっぷりでしたが、だいぶ生活良くなりました。
毎日お祈りするということもあり、父と頻繁に連絡を取り合うようになったし。
時には患難と迫害が自分が天の道を行くように押してくれる作用を大きくする時がある。
という御言葉をきいたのですが、まさにその状況です。
困難なことも、チャンスに変えることはできるし、
むしろ、困難をきっかけに、前へ進んでいけることを知りました。
そういう風に導いてくださる神様に感謝です。