ここで、わたしの教会の人たちをご紹介します。

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摂理の人って、周りにあまりいないですよね。
わりとレアな存在ですから、摂理の教会にはどんな人たちがいるのか、実体がわかりにくいです。
そこで今日は、わたしの通う教会の方々についてご紹介します。

 

わたしの教会に、いつも教会にスキーウェアを着てお祈りしにくる男性がいます。
わたし、スキーウェアってスキー場で着るものだとおもっていたのですが、
ふつうの町でも着るんですね。カルチャーショックでした。

そのスキーウェアの人は、スキーウェアが似合いすぎて、
今までスキーウェアだとはまさかおもっていなかったんですけど、実は毎日スキーウェアだったんです。
低体温が故に、明け方、スキーウェアでないと寒さに耐えられない。
そう、それは、まぎれもなくスキーウェアでした。

冒頭にも書きましたが、
わたしには、スキーウェアはスキー場で着るものだという先入観がありました。
しかし、摂理人を見ながら、いつも気づかされます。
人々はみな、先入観がある。偏見を持っていることは悲しいと言いながら、
まさに自分にこそ、世の万物すべてに対して、ある種の先入観があったのだと…

 

それから、ミスチルのボーカルみたいな人もいます。
賛美がとっても上手い方なのですが、本当に情熱的に賛美をされる。
まるでミスチルのボーカルのようです。
その人が前に立って歌う場面は、夏フェスを彷彿とさせる…
そう、まるでROCK IN JAPAN FESTIVALに来たかのような気分になります。

最高に悔いなく栄光を帰するその姿は、さながらアーティストの引退ライブを思わせます。
神様に対する愛があまりにもあふれるその姿を見るとき、わたしはいつも悟ります。
そう、これが彼にとっての最後なのだ…と。
いつも最大限に心と想いと命を尽くす。いつが最後になってもいいように、悔いなく…

などと考えてあそんでいると、
神様を忘れてしまうので、恵み深い姿ですが、あんまり見ないようにしています。
わたしもこのように、神様を感動させる姿でありたいなといつも思います。

 

あと、志村けんのモノマネがうまいお姉さんもいます。
この前は、だっふんだ!とか言ってあそんでいました。
しかし、どうして数あるモノマネ対象の中でも、
志村けんを選択したのかということが、最大のなぞです。

なぜ志村けんである必要があったのか。
それは神様と彼女との間に、なにか深い経緯があったのだとおもいます。
詳しく聞いたことは一切ありませんが、きっとおそらくそうなのだとおもいます。

モノマネ、考えれば考えるほど深いです。
様々な選択肢の中から、自分が得意分野とする対象を見つけ出し、マスターし、
自由自在に使いこなした。これがどれほど狭き門を行くことでしょうか。

神様が自分に与えられた個性・才能を活かすということは、
まさにこのような道のりを辿っていかなくてはいけませんが、
これは創造主である神様に教えていただいてこそ、早く成し遂げられることです。
彼女は、自分に対する御心をよくぞ見つけ出したものです。
このようにして、自分の位置を見つけ出していくのだなとおもいます。

 

あと、青汁の粉をごはんにかける男性がいます。青汁ごはん。
本人としては、栄養を取るのに一番効率が良い方法なのだそうです。

わたしには、どういうことか意味がわからなかったのですが、
効率を求める人というのは、究極的にはそのような考え方に行き着くのかと感嘆しました。
一見味気ないようにみえるその行為も、彼にとっては、最適化された行為なわけです。

スティーブン・ジョブズがやらなくてもいいことを省き、毎日同じ服を着たように、
彼もまた、無駄な時間を惜しみ、青汁をごはんにかけたわけです。
きっと、食べる間も惜しんで、御言葉を学び、祈り、賛美を捧げているのではないでしょうか。
なんて神に対して敬虔な姿なのだろう。

 

そして、前触れもなく、いきなり踊りだす男性もいます。
明け方のお祈りの時間、みな、眠くて気分も低いでしょう。
それがふつうです。しかし、その人はいつ、どんなときでも踊るのです。

彼は、いつも仕事が忙しく、毎朝遠方まで通勤している方です。
そのような状況下で、体力ももうないはずなのに、明け方、彼は踊りながら楽しそうに歌うのです。
そこに音楽が流れておらず、みなが祈っている中だとしても。
(さすがに、ど真ん中ではおどっていませんが)

わたしはいつもその精神に屈服します。
苦しい状況でも、わたしは幸せです、と神様に告白した先生のような精神だ、と。
わたしは彼から、いつも神様に栄光を帰して生きる姿勢を学ぶのです。

 

わたしの教会の人たち、とっても個性的で人格的な方々です。
いつも学ばせて頂いてます。

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