マニアックな人にもコアな感動を下さる、やさしい神様
摂理の説教の時間、楽しいんですよ。
ある時は、「この写真の中に何が見えるかな??」なんてクイズもあります。
普段はクールなビジネスマンも、上司に怒られてヘロヘロの新入社員も、この時は子供のように目を輝かせて、「虎か?!」「人の顔??」と口々に言いあいます。
摂理の礼拝、みんな気づかないうちにリアクションが大きいんです(笑)
今週の御言葉のキーワードの1つが、「好きであってこそ、行う」でした。
この御言葉を聞いたときにふと思い出した、もう5年以上前の話です。
その日は、御子がプレゼントして下さった岩の御言葉でした。
そこで、岩の中にあると教えてもらった形象は
「武装したファントム」
ファントム?
オペラ座の怪人とか、亡霊じゃないですよ。戦闘機の、ファントムのことなんです。
マニアックなもの好きで、戦闘機に人よりちょっとだけ詳しい私は、岩の写真を見て一瞬でどこにその形状があるか発見し、
おおおお!見える!そっくりだ!
さすが御子!すごい!
と激しく感動しました(笑)
残念ながらこの感動を分かち合う兄弟は隣にはいませんでしたが。。
※ここから先、マニアックネタ、注意
このファントム、正式にはF-4戦闘機といい、世界中でベストセラーとなった名機です。アメリカ軍を初め、韓国軍、航空自衛隊も使っています。
でも、実はこの機体は開発されてから50年以上もたっており、既に退役しているものも多いです。今や、世界最速という訳でもありません。
ここからは個人的な推察ですが、なぜ先生は数ある戦闘機の中でも、ファントムと仰ったのか、と考えてみました。
この機体は、実は過去、ベトナム戦争で一世を風靡したものなんです。
当時の他の戦闘機に比べ画期的な超音速戦闘機で、当時では群を抜いた空戦性能を持っており、それまで軽視されがちだったドッグファイト性能の重要性を世に知らしめ、大きな脅威となった存在です。
恐らく鄭明析先生も行かれたベトナム戦争で、この戦闘機の存在感を肌で感じていたのではないでしょうか。
それで、最高の性能と速度を持った戦闘機、という意味や象徴としてファントムと仰ったのではないかと思います。
見た目もそっくりですし!
吸気口とか!
好きな人には分かる、この感動。
好きだからこそ周りが止めてもやってしまう、湧いてくる力(笑)
武装した戦闘機のような、力強く素早い行動で、大好きな主を述べ伝える新婦となるぞ!と思った1日でした。