実践主義

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こんばんは。NORIです。

今回は実践について書こうかと。

 

実践っていうと難しく聞こえるかもですが、つまりは「やること」です。

お客様によく聞かれる質問として、「どうすれば乗馬がうまくなれますか?」が挙げられます。

 

そう聞かれた時、私はいつも「たくさん馬に乗ってください!」というようにしています。

 

なんでもそうだと思いますが、「やること=実践」を通してでないと、身に着けられません。

乗馬でいうと、専門的なことを書いてある馬術書をたくさん読んで知識を身に着けても、馬をコントロールすることができません。

実際に練習をして、本にかいてあることを試して、ああでもない、こうでもない、と試行錯誤をしながら「ああ、これか!」と諒解をしたときに、初めて自分のからだに身についたと言えます。

駈歩発進の扶助の出し方を頭で考えなくても、自然と体が動くようになるまで馬に乗らないと、真に身についたとは言えません。

実際に理論をわかっている人よりも、行なうことができる人のほうがすごいです。

馬も、「行う人」に従順になります。

「前に進め!」と思うだけでなく、実際にそういう指示を出す人、なんとかして馬を動かしてやろう、という人に、馬は従うようになります。

もちろん、姿勢とか、指示を出すタイミングとか、そういうことも大事なんですが、まずは人間がそれを行える(=行動に移せる)かどうかがずっと大事です。

 

上手な人は、行なう力がものすごく強いです。

「こうしよう」と思ったら、どんなことがあっても、最後までやり通す人。

そうした人が、結局は強いです。馬も上手に乗ることができます。上手に乗るためのベースができています。

 

 

同じように摂理でも、「行うこと=実践」に重きを置いています。

御言葉に書いてあることを信じるだけで行わない人よりも、それを行える人になりなさい、と鄭明析牧師はかなり強調されます。

なぜなら、行なわないと、自分が変わることができないから。

考えでこうしよう、ああしようと思っても、何も現実では変わることがありません。

行動に移してこそ、変化できるし、得ることができるし、それによって自分も楽になるし、うれしくなるし、甲斐も感じます。

 

 

話を乗馬に戻すと、実際に練習で乗っている時にふと「ああ、本に書いてあったことっていうのはこうだったのか!」とか、「あの先生が言っていた感覚って、これの事だったのか!」とひらめくことがあるのですが、そうした時、私は言葉にできないほどうれしく思うんですね。

「宝ものを見つけた!」って感じがして、うれしいんですよ。

 

だから、上手になりたかったらたくさん乗ってくださいっていうのは、そういう感覚をぜひ味わってほしいっていう願いも含んでいます。

そういう感覚を一度得ると、もう乗馬にどっぷりハマりますからね(笑)

本を読んで「ああそうか!」と納得するよりもものすごいうれしいですから、ぜひ皆さんも、考えで終わらせるのではなくて、行なえるようになっていきましょう!

私ももっと実践を練習していきたいと思います。

では今日はこの辺でノシ

 

 

 

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