「つまずく」という言葉につまずいていた話

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摂理の御言葉を聞いていると、普段使わない新しいことばに出会います。

「知恵者」とか「矛盾」とか「脳」とか「つまずく」とか。

 

もちろん、言葉としては知っているのですが、

日常ではあまり使わないタイミングで使われるので、少し混乱しました。

摂理に来て慣れない頃は、日本語なのに、日本語に聞こえない状態でした。

なんとなくわかるけれど、なんでその表現なのだろうと疑問におもっていました。

 

しかし、慣れてみれば、すごくしっくりくることばになりました。

確かに御言葉の表現はぴったりだなあとおもいます。

 

ただ、慣れるまではもどかしい思いでした。

聞きなれない言葉を使われると、とたんにわからなくなります。

いま御言葉を聞き始めたばかりの人たちの中にも、

そんな思いをしている人がいるのではないかなあとおもいます。

 

それでわたしは、どうも言葉がしっくりこないとき、言葉の脳内変換をしていました。

たとえば、摂理では「新婦」という言葉がたくさん出てきます。

ご結婚を控えた方や、ブライダル関連のお仕事をなさっている方以外は、

「新婦」という言葉、普段あまり使わないじゃないですか。

 

でも御言葉を聞いていると「神様の新婦」「天の新婦」「あなたは新婦だ」と

「新婦」という単語がこれでもかというほど出てきます。

わたしはなんだか実感がわかなくて、簡単なことばに言い換えてみようとおもいました。

それで、「新婦」を「およめさん」と変換していました。

 

一時は「彼女」で考えてみましたが、「神様の彼女」ってなんかチャラいですよね。

それと比べたら「恋人」という表現の方がいいですね。

そういう風に、「神様の新婦」だとよくわからないけど、

「神様のおよめさん」ならわかるかもなあ、と言い換えて少しずつ慣れていきました。

 

他のことばも、なんだか頭に入ってこない〜〜とおもうとき、

以下のように違うことばに置き換えて考えていました。

 

「つまずく」→「ひっかかる」「誤解する」

「脳」→「brain」「(あたまを触って)ここだ!(と言い聞かせる)」

「矛盾」→「神様が正しいと言ったものと異なること」

「知恵」→「あたまいいこと」

「知恵者」→「あたまいい神様と同じこと考えてるひと」

「裂く」→「わける」「詳しくひとつひとつ考えてみる」

「構想」→「idea」「inspiration」

「核心」→「いちばんだいじなこと」

「悟り」→「わかったこと」「おもったこと」「感じたこと」「発見したこと」

「アーメン」→「(神様に対して)まさにその通りです」「(摂理の人に対して)それな」

「ハレルヤ」→「神様、(感謝しているし愛しているし本当に大好きだし尊敬もしているんですけどこれを今言うには長すぎるのでこの4文字で言いますが4文字だけでは到底伝わりきれない思いが実はあるんですなので今から言いますけど本当に聞いてくださいねわたし心の底から)ほめたたえます」

 

という風に考えてみると、すっと理解できるような感じがしました。

場合によっては、その意味では通らないこともあるので、

御言葉で言葉の意味もたくさん聞いて、知識をたくわえながら理解していました。

 

御言葉で使われる言葉が一番ぴったりの表現ですから、最終的にはそれで覚えられたらいいですよ。

わたしはそこまで、なかなかたどり着かなかったので、このように工夫していました。

 

まだ慣れていない人は、慣れるまで、少しずつがんばってみてください。

もう慣れた人は、新しく御言葉を知る人に、わかりやすく教えてあげてください。

 

御言葉は、海外のさまざまな国、老若男女、すべての人が理解できることばです。

御言葉を聞くわたしたちが本当によく理解できるように、

世界で一番あたまのいい神様が、厳選して選抜なさった言葉の集まりなんだなと感じます。

 

御言葉がむずかしくてわからなくなっても、

ひとつひとつの表現を大切におもって、お祈りしながら悟ってみてください。

 

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