月明洞で祈っていたはずが、よだれを垂らして寝ていた話

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最近、月明洞に行きました。韓国にある、摂理の聖地です。

アニメが好きな人も、舞台となった場所を聖地として巡礼します。
ガルパンの聖地は我が県の大洗町であるように、摂理人の聖地は月明洞なのです。

月明洞は、ウォルミョンドンと読みます。略してウォル。

月明洞のパワーは絶大で、周囲のメンバーからは、
「ウォルに行ったおかげで、深く祈れました。神様の愛もたくさん感じたんです!」とか、
「もっと早くウォルに行けばよかったと後悔しています!」とか、
新聞にはさまっている健康食品の広告みたいな感想をたくさん聞きます。

ほんまかいな、と思いつつも、やっぱり聖地と言われているだけに、
行けば、余計なことを考えず、神様に集中しやすい感じがします。
自然に囲まれ、お祈りをしたり御言葉を聞く環境が整っているから、とってもいいです。

ただ、わたしはいつも、月明洞で深く祈ることができません。
なぜなら、よく寝るからです。

最近気づくようになりましたが、環境が変化すると、めちゃめちゃ疲れてしまうようです。
いつもと違う人、食べ物、布団、気温、新しいものはすきだし、テンションが上がりますが、
気づかぬうちに体力がなくなってしまうようです。

明け方にお祈りをしているうちに寝て、
昼間にお祈りをしていても寝て、
夜にお祈りをするときも寝ていました。

「っしゃー祈るぜ!!愛する神さmぐーーーーあれっよだれ垂れてるし1時間過ぎてる???!?」
とびっくりすることの繰り返しでした。

自分の教会で祈るよりも難しかったです。
どうしよう、聖地だから祈れるはずなのに全然祈れない・・とショックでした。

わたしが聖地月明洞で、なぜ寝てしまうのか、いろいろと考察してみました。
わたしは、自分の教会で祈るときも、寝ることがあります。
寝てしまうとき、いつも共通する条件がありました。
それは、椅子に座って背もたれにもたれて祈ることでした。

いつもは、正座をして祈っていますが、
今日は疲れた、やってらんねーと思うとき、
グレて椅子に座って祈ることがあります。

すると、ぐっすり眠ることができます。

月明洞では特になにも考えず、自然と椅子に座って祈っていましたが、
そのことを思い出してから、正座して祈るようにしてみました。

明け方、それでもやっぱり寝てしまった瞬間もありましたが、
決意して気を引き締め、ようやく祈ることができました。(最終日前日)

1週間ほど滞在していたのに、もったいないことをしたなあと思いましたが、
どのような環境でも、自分が死ぬ気で主をつかみに行くべきだということを学びました。
聖地だからといって、神様が助けてくださるからといって、油断して頼りっぱなしになるのではなく、
自分の責任分は自分で責任を持ってやり遂げることだなと感じました。

それは、自分の体調管理の面や、スケジュール調整の面、
さまざま自分がわかって責任のある行動をしないといけないのだなあと思いました。

あと、月明洞には祈りの洞窟という、その名の通り、お祈りができる洞窟があります。
あたたかくて、いい感じに薄暗くて静かなので、よく眠れます。

わたしは洞窟自体がすきなので、この祈りの洞窟もすごく好きな場所なのですが、
ここで祈るのは、疲れているときの自分には向かないことがわかりました。
自然聖殿という、一面芝生が広がる場所がありますが、そこで正座するのが一番よかったです。

あとちなみに、普段は全然よだれ垂れてないです。

 

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