就活、それは誰しもが通る道であり、人生の岐路。
そして、「就活を制する者は人生を制す」と言っても過言ではない…。
自己紹介
こんにちはー、「まるくす」と申します。
冒頭でだいぶ過剰表現しちゃいましたが、就活って本当に人生にとって大切ですよねー。
僕も多くの人と同じように今まで、高校受験と大学受験という壁を乗り越えてきました。。。
そして、これまた多くの人と同じく元々行きたいと思っていた大学は、センター試験が終わって早々に諦めて今の大学に入学しました(笑)。この前卒業しましたが…
そんな世の多くの人と同じような受験戦争を経験した僕が、神様と一緒に就活してオンリーワン?な就活を経験したことを文章下手ですが書かせていただきます。
就活の大切さ
いやー、就活はやばいっすよ。
だって、高校なら3年、大学なら4年間いるだけですけど、同じ職場で40年は働きますからね!
まあ、転職することも大いにありますが…(笑)。
なので、僕もマジでどの会社に行こうか迷いました…。
人生の大半は仕事なので、どの仕事に就くかが人生を決めると言っても言い過ぎではないかと思います。
就活の心得(就活は自分探しの旅編)
自分探しの旅といえば…。そう、中田英寿選手ですよね!
僕も当時サッカーが好きで中田選手のファンでした(にわかで中田選手しか知らなかったのもありますが…)。2006年のワールドカップで負けてから中田選手は自分探しの旅に行きましたよね。でも、自分はここにいるのに自分探しの旅をするってどういうことでしょうかねー?
聖書にはこのように書いてあります。
コリント人への第二の手紙4章16~18節
だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。
なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりにわたしたちに得させるからである。
わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。
見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。
サッカーで成功して、目に見える様々な名誉や名声といった成功を収めた中田選手も、見えない内なる心は満足出来なかったんですよね。
だから、自分探し。自分は何のために生まれたのか?という問いを探しに行ったんですかねー?
でも、聖書には人生の目的がすべて書かれているんですよ!だから、摂理で聖書を学んだら本当の内なる自分を必ず見つけることが出来ますよ!
前置きが長くなりましたが、何が言いたかったかというと就活は自分探しなんですよ。
自己分析なんて、自分を分かっていないと出来ないじゃないですか!
僕は元々地元就職したかったのもあって、公務員を目指していました。
だから、周りのみんなが就活一色になってもずっと研究室で公務員試験の勉強をしてましたねー。
それでも本当にこれでいいのか?とも思っていて、神様に進路についてお祈りしていました。
すると、ある時。。。
あら不思議!このまま公務員ではダメだ!と強い感動を受けたんですよ!
正直、今更そんな感動を受けても…とかも思いました。
それから結局3月の就活解禁の時に就活に切り替えて動き出しました。
周りの子は既に内々定をもらっている子もいたから、マジでやぱい!って思いましたね(苦笑)。
そして、研究室の先生にはいきなり就活に切り替えると言ったもんだから、かなりキツめに怒られました(;’∀’)
就活するなら、やはり早めの準備は必要だと思います(笑)。
そんな感じで始まった就活でしたけど、正直迷いはなかったですね。だって神様がそっちの方が良いって導いてくれたと信じていたので(ドヤ顔)。
でも、ここからが大変でした。
他の人たちは既に自己分析を終えていて、企業研究を始める段階に入っているのに、僕は一人自己分析をやっとこさ始める段階でしたので…。
それでも今まで御言葉を聞いてきたので「人一倍自己分析はしている!」と自信を持って行いました。遅れているので、企業研究も同時並行でやりましたよ(笑)。
あれはキツかった。自己分析やらないとそもそもエントリーシートのほとんどが書けない状態でしたからねー。それでも過去の自分、現在の自分、未来の自分まで描いて自己分析するのは大変でしたけど、有意義でした。
自分の長所短所、将来の夢、向き不向き、大学時代に力を入れたこと、今までで努力してきたことetc
様々なことを考えました。その中で自分はどういう人間なのか?を知っていくんですよね。
そうして、自分とは?ってのがハッキリしたら、自信になるし、企業にしっかりと自分をアピールすることが出来るようになりましたね。
就活の心得(体面を気にするな編)
就活の前に先生(鄭明析牧師)のお母さんのエピソードを聞きました。それは、先生のお母さんが子供たちを養うために体面を気にすることなく、出来ることを何でもやったんだというエピソードでした。
それを聞いたときに、自分は先生のお母さんのように大切な人のためにそこまで出来るのだろか?とすごく感動したのを今でもはっきりと思い出します。
そこから先生だけでなく先生のお母さんのファンになりましたね。
「体面を気にせず、出来ることに最善を尽くして最後までする」
というのは、僕の教訓になって、その教訓に従って、就活も自分がやった方が良いと判断したことは何でもやりましたね(笑)。
正直、しんどいこともありましたけど、それがもの凄く結果にコミットしたのは間違いないと思います。
就活の心得(優先順位編)
就活をする時に意識したいのは、優先順位。
つまり、自分が会社に求めていること。就活生が会社に求めるなんておこがましい?いいえ、絶対にそんなことはありません!
会社が人材を選ぶように、僕たちが会社を選ぶ立場でもありますからね!
優先順位で挙がるのは、職種、給料、人間関係(雰囲気)、福利厚生、休み、勤務地etc
まあこれくらいですかね。
僕の1番の優先順位は「勤務地」でしたね。僕は地元愛に溢れているので(笑)
2番目は「休み」。えーって思う人もいますけど、休みって本当に大切ですよ!これから40年間働くと考えてみてください。
休みをもらえるのともらえないのでは大きな差ですよ!1週間のうち2日休めるのと、1日しか休めないのを比べると、週末のテンション&月曜日からのテンションの2つが全く違いますからね!(ここ大事!)
3番目は「職種」。僕は大学に入る前からやりたいことがあって、そのやりたいことが出来そうな会社をエントリーしまくって、会社説明会に行きましたね。もちろん、地元の企業で(笑)
4番目は「人間関係(雰囲気)」。4番目なので結構優先度低めな感じしてますか?
そんなことはないんですよ!これ、本当に大切です!雰囲気の合わない所に行ったら、結局後悔することになりますし…。
5番目は「給料」。というより僕は大学院まで進学したので、院卒と大卒で給料に差があることにこだわりましたね。
僕の優先順位は大体こんな感じですけど、どうしてこれが大切なのか?というと…。
結局、優先順位を明確にしていないと、会社説明会とか基本的に企業の良いところばかりが見えるので、自分にとって全て『良い会社』に見えて絞れないんですよ!
だから、自分が優先するポイントをしっかり押さえて、それを軸に企業を選んでいくことが後悔しない就活のポイントの一つだと思います。
就活の心得(ネームバリュー編)
就活をしていて感じたのは、正直、大学のネームバリューというのは確かに存在すると思いました。出身大学というのはある意味その人の今までの努力の証であるとも言えますからね。
でも1番大切なのは、どこの大学に行こうと、「自分がそこで何をして、何を得てきたかってこと!」だと思いました。ってか、出身大学だけで判断するところにそもそも行きたくないですよね(笑)
エントリーシートや履歴書、面接で様々なことが聞かれますけど、結局会社が知りたいのはエピソードから感じられるその人の「人柄」なんですよ!
でも、大学生活ただボーっと過ごしてたらエピソードも何もない!ってなっちゃうので何か取り組まないと損ですよ。
摂理ではもう挑戦する機会があれよ、あれよと押し寄せて来るのでエピソードいっぱいになっちゃって、どれにするか迷っちゃう状態になるくらいです(笑)
就活の心得(就活は個人戦ではなく、団体戦編)
みんな就活は個人戦だと思っていませんか?
そして、他の友人が同じ企業を受けると分かったら、なぬっΣ(・ω・ノ)ノ!という感じで、ライバルが出来たことを嫌がります。そういうことも勿論あります。
でも摂理にいる僕にとっては就活というのは団体戦だったなぁと思っています。
まず摂理の社会人の方のアドバイスやサポートがマジで凄いんですよ!社会人だからみんなお仕事忙しいと思うんですけど、それなのに僕たち学生のために疲れている中、時間を出してくれて、ESや履歴書を見てくれてアドバイスをくれたり、面接の練習に付き合ってくれたり、本当にありがとうございます(≧◇≦)。
通常はキャリアセンターとかに行ってESとか履歴書を添削してもらったりするんですけど、あまり面識もないから踏み込んだアドバイスをもらうのも難しいじゃないですか!
でも、摂理の社会人の方は一緒になって就活のことを真剣に考えてくれて、僕たちの立場に立って考えて色々アドバイスをくれるんですよ!
また面接練習とかも、リクルート系サイトやキャリアセンターを使って練習させてもらうんですけど、予約して、その場所に行って、1回やっと出来るくらいじゃないですか。
そしてアドバイスをもらうわけだけど、結局2回目がすぐに出来るわけじゃないから反省を生かせないし…。
それに比べて、摂理の社会人の方は的確なアドバイスもくれて、何回も面接練習に付き合ってくれるので、どんどん面接が上手くなるしかないんですよ!
それだけじゃなく、やはり神様と共に就活することはもの凄いんですよ!
面接を受ける時も祈ってから受けたら、面接官の方の質問に対して、すぐにパッと答えることが出来たりもしました。
一番すごかったのは、自信が無くて集団面接中にひたすら神様を呼んでいたんですけど、正直面接は自分の中であまり上手くいかなくて、他の人の方が絶対上手だったんですけど、その面接の後すぐに内々定をいただいたんですよ!(これについてはあとで詳しい話があります。)
こんなの普通あり得ませんよね!みなさんも神様と一緒に就活に集勝しませんか?(笑)
就活の心得(就活は神様との想い出編)
想い出とも言うし、経緯とも言いますかねー。いや、本当に一生忘れることの出来ない想い出になりましたよ。普通、そんなことあり得るのか?って感じで。
僕は周りが既に内々定をもらっていたのもあって、「早く内定欲しいよー」状態でした。
なので自分がやりたそうな会社を見つけて、すぐに大学推薦をもらって、その会社を受けるようになりました。もうその会社しかないと思っていて、他の会社の説明会とかもありましたが参加せず、推薦も出しているその会社に全神経を注ぎました。
そしてその会社に推薦というのもあって、1次、2次面接と問題なく通りました。そして最終面接の出来栄えも個人的には良かったので、「これは受かったな」と勝手に確信していました。
しかし、待てども全然連絡が来ないっ!ずっと来ないから、こっちから電話したら「待ってくれ」という返事のみ。
結局後日連絡が来たら、「まことに申し訳ありませんが…」ということで、最終面接にして不採用となりました。その結果から気持ちは失意のどん底に落ちるようになりました。
不採用の結果が来たその日は、次の日が他の会社の面接だから早く寝ないといけなかったのですが、僕はその結果から失敗が怖くなり、自分はどこにも就職出来ないのではないのか?と恐怖と不安でいっぱいになり、 布団に入っても、2,3時間は眠ることが出来ませんでした。
そして、目覚めても体も心も重く、このまま他の会社の面接もバックレてしまおうとすら考えました。それでも重い体と心を起こして、他の会社の面接に向かいました。
その日の面接では、声や手が震え、途中には目がかすむ症状まで出るようになりました。第一志望の会社が神様の御心ではなかったのだと自分に言い聞かせなければ、精神をまともに保つことも難しい状態でした。
それから摂理の社会人の方に、今後どうしていくのが良いのか?というアドバイスを求めました。少しでも今の状態から脱却したいと思ったからです。
そうして、たくさん必要なアドバイスをいただきました。そうするうちに、自分自身が高慢であったことを悟るようになりました。
マタイによる福音書20章25~27節
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。
あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、 あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。
僕は大学院に進学していますし、卒業論文では最優秀賞を受賞したり、チームではキャプテンも務めたことがあるので、正直、十分な実績があると思っていたことに気付きました。
普段から人には大学のネームバリューや肩書よりも人間性や内面の方が大切だと言っていながら、自分はネームバリューに溺れている所があったと思いました。
おそらく、仮にそのままその会社に受かったとしても、高慢にも自分自身の力でやり遂げたと思うだろうと感じました。そうして、頑張らないといけないと奮起する思いが生まれました。
しかしながら、不安は拭えない状態でいました。
結局次の日もストレスで、あまり眠ることが出来ませんでした。そのため、やる気も出ませんでした。
しかし、ある会社の一次面接の時間が迫ってきていたので、仕方なく布団から這い出て準備を始めました。
準備を始めながら、やはりこのままではダメだと思い、自分自身が最低限出来ることは、祈ることだと思って、自分が高慢であったことの悔い改め、今の状況が改善されること、御心の企業に行くことが出来るようにという3点を必死に祈りました。
そして面接に向かう前に、「順序が変われば、やっても駄目だ」という御言葉を思い出し、せめて箴言だけでも聞いていこうと思いました。
ある人は就職してもいい人だったので、就職するようにと願い求めてあげた。そしていい就職口が出てきたが、尋ねることもしないで、やらないと言った。祈ってあげて出てきた就職口なのに、やりなさいと言ってもやらないと言ったので、他の人がやった。
きっと先生が僕の就職ためにも祈ってくださっていることを感じました。
そして、ある会社の一次面接である集団面接を受けました。僕の周りの子はしっかりと意見を言い、堂々と話すことが出来ていました。
僕は自信がなく、上手く話すことも出来ず、正直言うと失敗しました。出来たのは、ひたすら面接官の目を見ること&ひたすら御心通りになるようにという思いだけで神様を呼ぶことでした。
しかし、あまり上手く話すことも出来なかったので、一次面接は落ちたと思い、力ない足取りで帰りました。
5時ごろになると着信が入っており、見ると一次面接を受けた会社からでした。2次面接に通過できるかどうかは、1週間後までに発表すると言っていたので、何事かと思いました。
期待と不安が入り混じる中、連絡すると、「内々定を出すので、ウチに来ませんか?」というお話でした。
僕は本当に驚きましたが、行きたい会社でもあったので、「是非お願いします」という返事をさせていただきました。
その後、僕はしばらく興奮を抑えることが出来ませんでした。
そして、神様への感謝を抑えることが出来ませんでした。元気がなくて全く祈ることが出来てもいなかったのに、祈ったその日に問題が解決されることがあり得るのかと思ったからです。
そして、一次面接で内々定をいただけることも普通はあり得ないです。
しかも、事業所は僕の地元だけなので、地元でずっと暮らすことが出来る大企業は、他にはほとんどありません。これは本当に奇跡だと思いました。
おそらく初めに受けた会社を不採用にならなければ、地元だけでなく地方にも行く可能性があり、地元で暮らすことが難しかったと思います。
そしてもっと根本的な問題である高慢さは解決できず、自分自身の力でその会社に受かったと思い、神様に感謝することもなかったと思います。それだけでなく御心の企業であることも半信半疑であったかもしれません。
今回のことを通して、自分自身の力だけでする高慢さに気付き、悔い改めることが出来ました。
そして、神様と共にすることがどれほど大きいことなのか。神様と共にしてこそ問題も解決することが出来ること。また、本当に神様が存在し、人生の問題を解決してくれることを実感しました。
まとめ
就活は僕に様々なことを経験させてくれる大切な機会になりました。
習葛の字のように多くの人から学び、自分自身の問題と葛藤します。また集勝の字のように多くの人の協力で支えられることも多く、自分にとって最も良い会社に神様が必ず導いてくれると思います。
この長い文章を読んでくれたみなさんが、神様と一緒に就活して、平凡な僕にも訪れた奇跡としか言いようがないオンリーワンな就活が出来ることを心から願っています。