ある人が、子供を無償(ボランティア)で預かった時のことです。
契約書等も、保険も無しで預かりました。
親御さんからは、注意の一つとして
親御さん
室内のここで遊ばないように気をつけてください
と言われていたとのこと。
しかし、子供は隙をついてその場所で遊び、怪我をしてしまいました。
預かった側は、保育士ではなく一般の人。
そのあと、預かった人は子供を怪我させてしまったことでとても落胆し
預かった人
怪我をさせてしまった
親御さんは
親御さん
なんでちゃんと子供を見てくれなかったのか
と、預かった人に対して話しました。
子供を預かるとき、何が起きても不思議ではありません。
親御さんならその子の癖や、やりそうなことを肌で感じることが出来ることもあるけれど預かった側、保育士などの経験が無ければ余計に難しいです。
保育士であったとしても、難しいケースも勿論あります。
だから預かる前に、 何かあった際にどうするのか、責任の所在を示す契約書に互いに同意し、費用の負担面についても打ち合わせることが大事です。
私も仕事上、なにかあったときのための賠償責任保険に入っています。
無償で預かること、契約書無し、詳細の打ち合わせ無しで預かること。
リスクは伴います。
ここ数年は子供を預かる行為について、行政はかなり厳しくなっており
定期的に預かるのであれば、たとえ無償であっても、個人的に預かることであっても、行政に届け出が必要です(全国共通)。
ある人が個人的に預かったとき<死亡事故>が起きてから、このようになりました。
子供の命は安くないし、軽くないのです。