ポスドクからの転職 自分の考え0%で決めた職場

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私は大学での研究生活を経て、現在は一般企業で働いています。正直、私が今の仕事に就くことになるとは、全く考えてもいませんでした。今回は、神様が私に今の職場を与えてくださった経緯を書きたいと思います。

 

目次

研究室の先生から「あなたの娘さんは摂理の教会に通っている」と両親に連絡がいった

私は大学で博士号(理学)を取得後、M大学に移ってポスドク (ポストドクターの略 博士研究員)として研究を続けていました。その研究室には、ポスドクの任期が終わる2017年3月末まで4年間いましたが、毎日終電か、終電を逃してタクシー帰り、土日もまともに休めない日々で、正直苦しく感じていました。

 

さらに任期が終わる半年ほど前に、私が摂理の教会に通っていることを研究室の先生が知り、かなり誤解を受けました。
私がそれまで誤解を招くような行動をしていたのも悪いのですが、研究も忙しい中で誤解による精神的ストレスも受け、任期を終える頃は体も心もかなり参ってしまっていました。

 

さらにそこで、私が研究室を去った直後、研究室の先生から実家に電話をされ、私が摂理の教会に通っていることを話されてしまいました。
私は、両親にはまだ自分が摂理にいることを話しておらず、一番良いタイミングで話そうと機会をうかがっていたのですが、あまりにも予期せぬタイミングで、大学の先生からの誤解が入った情報を両親は知ることになってしまいました。

 

実家で両親と話しましたが、両親は大きなショックを受けていました。しかし、反対しつつも私が摂理の教会に通うことを止めることはしませんでした。それでも、家族に誤解される苦痛は大きかったです。

 

休職期間「二度と研究の仕事はしない」―そして就活開始

心と体を回復するため、すぐには就職せず、教会の仕事を熱心にしました。

当初の計画では、半年くらい教会のために時間を投資してから就職しようと考えていました。
しかし、M大学の研究室でのダメージが大きく、自分がちゃんと働けるのか自信がなかったし、どんな分野で働けばいいのかも分かりませんでした。
研究室での嫌な記憶がトラウマになっていて、自分は絶対に研究に向いていないし、二度と研究の仕事はしないと思っていました。

 

自分の最初の就活計画を捨てた日

研究室をやめて5ヶ月ほど経った2017年9月頃、就活を始めました。
やる気を持って取り組むことができず、はじめは、博士号を取っていなくても出来るような仕事でいいと思い、ある仕事に応募しようとしたのですが、その仕事の募集が急になくなってしまいました。

「どういうことだろう…」

そう思いながら迎えたその週の主日礼拝で伝えられた御言葉は、【人間も神様も自分の考え通りにしてこそ満足する】でした。

最初自然聖殿の建築を始めた時、岩の造景、湖、滝、すべて<私のやり方>でやろうとしました。

この時、神様は「そのようにやったら、見た目がよくなくて、どうするのか?」とおっしゃって、いろいろと状況を変え、祈るようにさせて、<神様の構想>を見せてくださいました。

結局、神様の構想どおり、
やり方どおりに、神様が願われるとおりにだけやったら、うまくいきました。

だから<神様>も満足なさり、<行なった先生>も満足し、<見る人たち>も満足して、見て感じて喜びます。

(2017年10月1日 主日の御言葉より)

 

この主日に、鄭明析先生が作詞作曲された新曲の賛美も発表されたのですが、その曲は『願う通りになさるから』という賛美でした。

『願う通りになさるから』

神様 御子 願う通りなさり
外も中も 神秘で美しい
神の構想 傑作品だ
自分中心捨てたら
神様 聖霊 御子 願う通りなさり
傑作品つくり 満足する
喜び 愛 充満
満足する

 

「この賛美のように、自分中心を捨てよう!」

そう思って、毎日この賛美を捧げながら、本格的に就活を始めました。このとき、就活エージェントを3社申し込みました。

やはり研究の仕事をする気は全くなく、別の分野の仕事を探しました。私は絵やデザインが好きなので、その個性と今までやってきた研究の個性を活かして、サイエンスデザイナーやサイエンスイラストレーターといった仕事に就きたいと思いました。

 

二度と就かないと思っていた研究職へ就活開始した理由

しかし就活エージェントに話したところ、みんな口を揃えて「かなり厳しそうだから、研究系の仕事も一緒に見ていった方がいい」とアドバイスされました。

どうしたものかと悩んでいたとき、ある牧師さんの御言葉を聞く機会がありました。
その御言葉の中で印象に残ったフレーズがありました。

「頭が良いのも、神様の恵みだ」

この御言葉を聞いて、研究を避けて続けていた私の考えが大きく転換しました。

「そうか、私は研究ができる頭を神様が下さったんだ。私がやらないといけない」

研究は二度とするものかと思っていたのが、私は研究をしないといけないんだと、考えが180度変わりました。

また、それまで博士号を持っていることにあまり価値を感じていなかったのですが、その価値に目が開かれるようにもなりました。

そこから、研究の仕事を中心に就職先を探すようになりました。2017年11月初旬のことです。

 

研究者の派遣会社A社、再生医療B社、薬の研究開発C社で迷う

まず一番始めに研究者の派遣会社(A社)に応募しました。面接は非常にスムーズに進み、11月半ばには内定をいただきました。
そこは派遣会社なので、どこが勤務先になるかは入社してから決まると言われました。

 

しかし私が所属している教会の地域には派遣先がないため、この会社に決めた場合は、教会を移籍することなりそうでした。

所属している教会を離れたくない思いもあり、派遣A社には12月頭まで返事を待ってもらえるようにお願いし、さらに就職先を探しました。そのとき、所属教会に近い地域で研究系の仕事が2つ出てきました。

 

一つは、再生医療に関する仕事(B社)で、職場の場所も家からとても近かったです。
もう一つは、薬の研究開発の仕事(C社)でしたが、その会社の場所はなんと、トラウマの多いM大学だったのです。会社の研究所がM大学の中にあるようでした。

再生医療B社にはすぐに応募しましたが、薬開発C社に応募するかどうか、ものすごく悩みました。
M大学には、前の研究室の先生もいるし、二度と足を踏み入れたくないと思っていました。

教会の牧師さんにも相談しましたが、私が薬開発C社に応募することについては「大丈夫?」と心配され、肯定的ではありませんでした。

 

ちょうどその頃(2017年11月下旬)、月明洞に行く機会がありました。
いつも月明洞で祈ると、神様が強力に働いてくださるので、そこで祈りました。

「薬開発C社は御心でしょうか?御心だったら選考が進むようにしてください」

実はこの会社、応募必須要項に<薬の研究開発の経験があること>が含まれていました。私はその経験がないので、「まぁどうせ通らないでしょ」という思いで、ダメ元で応募したのです。

 

ところが、書類選考の結果、一次面接に進んでしまいました。
ものすごく苦悩しました。本当にM大学には行きたくなかったです。
しかも、一次面接ではこれまでの研究について40分くらいのプレゼンをしなければならず、負担も大きかったです。

就活について相談していた摂理のメンバーには、「受かっても行かないなら、受けなくてもいいと思う」と言われました。

月明洞で祈ったので、一応面接は受けてみようと思っていましたが、面接の前日、体調が悪くて全く準備できず、面接当日の朝にキャンセルの連絡を入れました。

 

その際、

「御心じゃなかったら、面接日が再設定されないようにしてください。これで終わるようにしてください」

と祈りました。

しかし、面接日が再設定されたのです。

 

ところで、すでに内定をもらっていた派遣A社には12/8(金)に返事をする約束で、私は
「もし御心の会社が他にあるなら12/8までに決まるようにしてください」
と祈っていました。
しかし再設定された日時は12/11(月)でした。

つまり私が祈っていたように12/8までには決まるわけがなく、もう一つ受けていた再生医療B社も一次面接の印象が微妙だったため、私の中では派遣A社に行くことが御心なのだろうと決まりました。

そのように考えていたところ、派遣A社に返事をする前日、12/7の明け方に伝えられた箴言の御言葉で、このようにありました。

<神様と聖霊様と御子と主>を中心にしないで「自分を中心にする人」は、野生のブドウの木がブドウの木と一つになれないで切られたのと同じだ。

これを聞いて、私が派遣A社に決めようとしていることが、すごく自分中心な考えだと感じました。
月明洞で祈って、面接日が再設定されたのに、受けずに終わるのか…と。

M大学に行くのは本当に嫌でしたが、とりあえず最後まで受けてみようと決心し、派遣A社には12月末までさらに返事を待って下さいとお願いしました。

ところで派遣A社に決めるつもりだったので、面接の準備を全くしていませんでした。
しかも12/9-10の土日は予定がパンパンに詰まっており、月曜の面接のために準備を始めたのは結局日曜の夜で、徹夜でパワポを作り、一度も練習しないまま一次面接に臨むことになりました。

私の中ではあまりにも準備が足りず、やる気もなくて嫌々発表したのですが、なぜか面接官の印象はとても良く、すぐに最終面接に進みました。

 

行きたくなかったトラウマの場所へ就職内定

そして12月下旬、【神様と主の考え通りにしなさい】という御言葉が伝えられた週に、再生医療B社と薬開発C社、二社の最終面接が入りました。
面接の結果、再生医療B社は「あなたはうちの会社に合わないと思う」と間接的に言われて落とされ、薬開発C社は面接官と楽しく団らんしただけなのに受かりました笑

薬開発C社には2018年2月に入社して今に至りますが、本当に自分に合った場所だと感じています。
働く環境も良く、人間関係も良く、前の環境とは比べ物になりません。
私は特に働きたい条件について祈っていませんでしたが、神様が全て分かってしてくださったと感じています。

 

当初、研究室をやめてから半年ほどで就職しようと考えていましたが、気づけば10ヶ月が経っていました。就活の先が見えず、どうなるのか…という不安もありましたが、「神様の構想どおりにしてくださる」という信仰で感謝しながら過ごしました。この期間、いろいろと自分の古い考え、固定観念などを捨てる機会にもなりました。

 

自分なりの考えが1%でもあったら、今の会社に入ることはできなかったと思います。
それだけM大学はトラウマの場所であり、本当に嫌でしたが、神様の御言葉に従って自分の考えを捨て続けた結果、御心の会社に入ることができました。

 

御言葉通りに行うのがとても難しい状況もありましたが、それでも御言葉に従うことが最高に理想的な道だということを実感しました。
やはり、神様の考えは人間の考えよりも高く、自分の考えをなくして神様の考えを受け入れることが本当に重要だと感じました。

 

自分の考えをなくしたとき、一番私に合った職場を神様がプレゼントしてくださいました。
神様が私のことを全部分かって働きかけてくださったことを、ここに証します。

神様、本当に感謝します!!\(^o^)/

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