2025年11月12日水曜日の御言葉<抜粋> 主題:価値を知る、知らないによって 成功、失敗が左右される

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新約聖書 マタイによる福音書21章42節『イエスは彼らに言われた、「あなたがたは、聖書でまだ読んだことがないのか、『家造りらの捨てた石が隅のかしら石になった。これは主がなされたことで、わたしたちの目には不思議に見える』。』

○人を一日だけこの地球世界で生きるようにしてあげようとしても、神様は138億年間も天地万物と人間を創造しなければなりませんでした。このことを考え、一日一日感謝して生きなければなりません。

太陽の光と月と地球世界の空気、重力圏、火と風、雨と水と数千通りのさまざまに健康に生きるようにしてくれるものを人が一日だけ使うようにしてあげようとしても、神様は138億年間つくらなければなりませんでした。だから一日の値打ちが138億年の値打ちです。

地球世界に生きている人たちは、毎日、138億年間神様が天地万物を創造なさったその値打ちをお金で返すことはできません。また神様はお金と関係もありません。

○神様が天地万物と人間を創造なさった目的と御心があります。このことのために生きなければなりません。ただ神様を最先端に敬い、聞き従い、仕え、愛し、その愛の対象になって生きなければなりません。肉体は一生神様を愛して生き、霊は天の国に行って永遠に神様に仕えて生きなければなりません。

○このことを神様が時代ごとに人間を救うようにと遣わした人を通して話され、その時代の次元で行なうようにさせます。

しかし神様の心にふさわしくなく行なったら、霊が天の国に行くことができず、肉もこの世で祝福を受けることができません。

○どんな人でも自分が間違ったことを神様、聖霊、主に悔い改めれば「それではやり直してみなさい」と言って機会をくださいます。やってまたできなかったら、また元通りに戻ります。そうしたら自分がまた悔い改めてちゃんとできる時までまたやって、ちゃんとやらなければなりません。神様は最後までやらせます。

○神様、聖霊と主にちゃんと行なっている人たちは、自分の車に乗って正しく目的地に行く人と同じです。ちゃんとできなければ、初めからやり直さなければならない場合もあります。だから初めからちゃんとよくやらなければなりません。

○救いの道をつくって開いておいても、各自自分が絶対に信じて行なうべきことは自分が行なわなければなりません。

○全知全能で唯一なる神様が天地を創造してくださり、時代に遣わした人を送って、すべての人たちが救われるように導いてくださいました。神様を信じ感謝し愛し、心を尽くして聞き従って主が導くとおりに生きる人たちは、いつも神様、聖霊、御子が助けてくださいます。

○自分を神様に導いてくれた人と共に、変わることなく、日のように、月のように、星のように、地球のように変わることなく、神様を完全に信じ愛し聞き従って生きなければなりません。

○全能者神様、聖霊と主はアルパでありオメガです。初めから終わりまで同じく行なわれます。だから遣わされた人も時代に受ける苦痛にもかかわらず、変わることなく行くのです。

◎神様と聖霊がおっしゃる言葉です。「あなたたちはこのことを知らなければならない。比喩でなければ根本を話すことはできない。実際をそのとおりに見せて話すことはできないから、比喩を通して赤裸々にかつ隠密に話すのだ」とおっしゃいました。

○実体は比喩を使って話したものと同じ形ではありません。しかしそのような特性と機能があります。

○例えば「その人は太陽のようだ」と比喩で言ったなら、心と行ないが太陽のように輝いて愛が熱いということであって、人間の体が太陽のように実際に煮えたぎることはありません。

太陽のようだということは、心、考え、行動が輝き、100%熱く行なうということです。また「聖霊の火を受けて行なう」という意味です。

○ある人のことを「虎」に譬えて見せたなら、特性がそのような人だということです。王のような人か、強い人のことを言います。

○雲でお見せになったのはいろいろな御心があります。形象をお見せになったなら、神様、聖霊、御子、イエス様の形象なのか、誰の形象を見せてくださったのか知らなければなりません。聖書では群衆、イエス様のとき主を信じる人たちのことを雲に喩えました。

新約聖書ヘブル人への手紙12:1『こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。』

神様はそれぞれに違う雲の形ででも啓示なさいます。時によって異なり、形、形象によって異なります。雲は比喩で、実際に喩えたもの、主人公、その実体が大事です。

雲の形で神様が見えたとき、写真を撮ったあと、その形象が散ってしまいます。その比喩の雲を見て神様の形象だと言います。霊だから見えず、神様が比喩でお見せになります。神様は天の国にいらっしゃるけれども、「あなたのそばにもいる」ということを信じるようにと見せてくださるのです。

○イエス様のとき、イエス様は人間雲に乗って来られました。イエス様をメシヤだと知っている人たちに乗って来られました。イエス様をメシヤとして信じる人、彼らが清い雲です。彼らに乗って来られました。

いつも従う人が雲です。モーセに従う人たちも雲です。結局従う人に乗り、主権者になります。王たちも従う人間雲に乗って来ます。このように、空の雲と実体とは関係ありません。

○聖書でイエス様は比喩で「キツネのような奴は誰か。ヘロデ王だ。気をつけなさい」とおっしゃいました。

新約聖書ルカによる福音書13:31~32『ちょうどその時、あるパリサイ人たちが、イエスに近寄ってきて言った、「ここから出て行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています」。そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。』

○比喩で話したらその実体をよく知らなければなりません。夢では比喩で、つくりあげて見せて話します。比喩を使ったことを通して、その喩えた核や主人にそのように接しなさいということで見せるものです。

○だから夢の啓示はまず解釈を正しくしなければなりません。

○聖霊とイエス様は先生に事物と万物を深く学びなさいとおっしゃいました。そうしてこそ御言葉も深く分かるし、啓示しても深く分かります。

◎聖霊がくださったプレゼントを聖霊のように美しく神秘的で強く雄大だと言って毎日喜びました。そうしたらそれによってまた続けてくださいました。これは聖霊を象徴した価値でした。

○人も価値を失ったら力がなく、存在できず、神様の主管圏を離れました。石も物も価値が分からなければ売ってしまいます。

○ある人は価値が分からないから陶磁器を8千万ウォンで買って9億ウォンで売りました。売ってから本当にいい値段で売れたと喜んで踊り、宴会をしました。そして数か月後旅行に行く途中、飛行機の中で新聞を見ました。伝説の宝物、民族の宝の鑑定価が90億ウォンだという記事が載っていました。それは自分が9億ウォンで売った青磁でした。衝撃で倒れました。自分は9億ウォンぐらいだと思って、それくらいしか分からなかったのです。

気を取り戻してまた記事をもう少し読んだら、自分から陶磁器を買っていった人の話が新聞に載っていました。この陶磁器を9億ウォンで買っていった人の妻が、高すぎたと言って夫をきつく責めました。夫は2か月間、違うと言い、腹が立って「無知なことをもう言うな。これは20億以上するものだ」と言いました。それでも妻は「見たくもない。それを見たら食欲が落ちる」と悪評を言いました。そうして「買った値段より安くてもいいから売りなさい」と言ったので、夫はお金をかけてもう一度鑑定をしてもらったのです。分かってみたら90億の価値がある、国で捜していた国宝級の伝説の陶磁器でした。結局妻もこの価値が分かって衝撃を受け、それまで集めたほかの陶磁器と共に展示する博物館をつくりました。

○だから事物について正しく学び、正しく完全に知らなければなりません。貴重なものが来ても、運が来ても分かりません。土地と地形とさまざまなものと人々について知らなければなりません。

○王がある臣下に、一生忠誠を尽くしたと言ってその人が使っていた硯(すずり)に文字を刻んであげました。これを貴重に思った子孫がそれとそれ以外のものを集めて博物館をつくりました。現在その硯のおかげで国の運営する博物館として使っています。

○よくしてあげても恵みと価値が分からなければ、一緒に対話もできず、助けることもできず、一緒に生きることもできません。神様は無知で価値が分からない人には祝福をお与えになりませんでした。

○アダム、エバが価値が分からなかったので追い出しました。イスラエル民族もカナンの地に行くのにその価値が分からないから、神様が「戻りなさい」と言って荒野へ追い出し、カナンの地に行けなくさせました。神様はカナンの地に、価値が分かる人、二世たちを連れて行かれました。

○新約のときも無知な多くの宗教指導者たちがイエス様を異端視しました。

新約聖書 ヨハネによる福音書8:48『ユダヤ人たちはイエスに答えて言った、「あなたはサマリヤ人で、悪霊に取りつかれていると、わたしたちが言うのは、当然ではないか」。』

新約聖書 マタイによる福音書12:24)『しかし、パリサイ人たちは、これを聞いて言った、「この人が悪霊を追い出しているのは、まったく悪霊のかしらベルゼブルによるのだ」。』

新約聖書 ルカによる福音書23:2『そして訴え出て言った、「わたしたちは、この人が国民を惑わし、貢をカイザルに納めることを禁じ、また自分こそ王なるキリストだと、となえているところを目撃しました」。』

全人類が待っているメシヤなのに、その時代の最高の宗教人たちだという律法者たちがイエス様を気がおかしい人、異性で娼婦たちと交わる人、自称キリストだと言って見捨てました。結局、彼らは肉体も苦痛を受け、霊は天国にも行けませんでした。

○いつの時代でも、神様が遣わした人が来たら、旧時代の人たちと世の中は時代に遣わされた人を迫害しました。時代の用意された若者たちは心が善良だから、時代に遣わされた人を肯定的に見て従いました。

○サウルは王になってから神様が立てたダビデのことを正しく分からずに、自分が戦って敵たちをすべてなくし、名声を轟かせようとばかりしました。神様の人ダビデがサウル王と戦う敵と戦ってくれなかったので、戦場で敵たちがサウル王を包囲し殺そうとしました。そうしたらサウルは生を諦めて「敵の手に殺されるより自分の臣下の手によって死ぬ」と言って自分の臣下に「あなたの刀を抜いて私を刺しなさい」と言ったけれども、その人が恐れたので、自分の刀を抜いて自ら死にました。サウルはすでに死体になって、敵ペリシテの軍隊に首を切られました。悲惨な死です。

○神様が遣わした人の価値が分からないからそうなりました。いつの時代でも神様が遣わした人の価値が分からなければこのようになることが予定されています。

○‐本を書く人は校正の価値が本当に大きいです。繰り返し見て校正しなければなりません。

‐聖書を解く価値がどれほど大きいか分かりますか。その価値が分かる人が主人になり、新しい歴史をもらって建設するようになります。

‐自分の姿、自分が持って生まれたものの価値が本当に大きいです。

‐使命の価値が本当に大きいです。神様は価値が分かる人にくださいます。

‐権勢のある言葉の価値が本当に大きいです。

‐悟る価値が大きいです。

‐神様の啓示の価値、御言葉の価値が本当に大きいです。

‐祈りの価値が本当に大きいです。

‐讃美の価値と

‐感謝の価値も本当に大きいです。

‐神様が喜ぶ、兄弟たちと仲よく過ごす価値が本当に大きいです。

‐互いに分かれ争わず、一つになる価値が本当に大きいです。

‐悔い改めの価値が本当に大きいです。悔い改めれば義人になります。

‐自分の矛盾を直す人が本当に大きいです。

‐よくない性格を直す、その価値が本当に大きいです。知らなければ滅びます。

‐肯定と善評の価値が大きいです。

○神様が時代を教えてくださるとき、高慢さを捨てて謙虚に学ばなければなりません。学んだことをまた学び、生活においても行ないつつ学ばなければなりません。

○ずっとあとになって信じて行なってもいけません。すぐに信じて生きるべきです。神様が話されたらすぐに信じて行なうべきです。そうしたら聖霊が共に働きかけてくださいます。

○聖霊と主の平安を祈ります。

説教者:チョンミョンソク牧師

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