聖書には有名な人が何人かいます。本文に出てくるヨシュアとモーセは一つのペアです。そしてダビデ王がいたし、その息子ソロモンがいました。この二人も一ペアです。ソロモンが、父ダビデがおさめていたのをひきついでやりました。そしてアブラハムとその子イサク、そしてその孫ヤコブ、そのひ孫ヨセフ、そしてイスラエルの預言者たちがいます。それがイエス様が来られる前の人物です。イエス様は全人類の救い主として来ました。
今日は特に本文に出てくるヨシュアに関する話をします。みなさんはモーセのことをよく分かっていますか。エジプトでイスラエル民族を導き出した人です。イスラエルの人々が400年間エジプトで奴隷生活をしました。それは有名なピラミッドを造っていた時代でした。結局400年が終わって、神様がモーセを送って彼らを導き出しました。大体歴史を振り返ってみると、約400年に一度大きく変わります。それで彼らはもともとの自分たちのふるさとの地にもどって来れるようになったんじゃないですか。
神様がモーセを通してイスラエルの民を導いていくとき、紅海が裂かれるようにもしたし、多くの困難がありました。そういう中で、民はつらいと言ってモーセを恨みました。そして神様に対して不満を抱くようになりました。神様としては、奴隷生活をしているところから導き出してあげているのに神様に不満を抱いたから、本当に気分が悪かったのです。
しかし耐えてまた耐えました。いつも祝福をしてあげましたが、彼らは少し困難があったらその困難のことで我慢できず、打ち勝つことができませんでした。モーセを通して何度も「あなたがたはふるさとの地に住むべきだ。自分たちの土地を取り戻して暮らすべきだ」と言いましたが、いやだと言ったし、やりたくないと言って不満不平をもらしました。モーセは民が恨んでいたので、「行きたくなければ行くな」と言いました。
私たちは困難があるからと言ってあきらめては絶対いけません。それが私たちに与えてくれる大きな教訓です。私も困難なことが数百回もありましたが、あきらめませんでした。モーセを中心としてエジプトから出てきたのはよかったのですが、少し困難なことがあると言ってあきらめてしまったのです。それで彼らは自分たちのふるさとに行けなくて、シン荒野で住むようになりました。みなさんも何かやり始めて、困難があるからといってやめたら、その後いいことはなかったでしょう。大変な時は「今までも神様が私と共にして下さってよくやってきたから、ここでうまくいかないはずがない」と思いました。私は否定的なことは嫌います。私の哲学です。「やればできる。今度できなくても次には必ずできるだろう」という肯定的な考え方を持っています。
ゲーテ、ニーチェなどいろいろな有名な哲学者がいますが、みんなも自分の人生の哲学を持っていなければならないんじゃないですか。彼らも自分の哲学で成功したのです。私は何かをするとき必ず神様が共にしなければうまくできないという哲学を持っています。そしてあきらめてはいけないという哲学を持っています。
生まれながら持っている素質もありますが、自分がたくさん練習をしなければならないと思います。自分だけがよくできると思いこんではいけません。みんなと一緒に交わらなければいけません。そういうことが私の哲学です。
ヨシュアに神様が命令をしました。ヨシュアは当時自分のふるさとの地に行きたがっていました。不平も言わず、悪口も言いませんでした。それで二世たちを率いてカナンに入っていけるようになりました。ヨシュアと従ってくる群れが一つになってカナンの地を征服しました。それで有名な指導者になりました。このように最初はうまくいきませんでしたが、二回目は歴史的に御心がなされました。
そして神様がヨシュアに悟りを与えました。信仰の哲学を与えました。
一つ目は「モーセに出来なかったからといって、あなたにもできないということではないと考えなさい。モーセに与えた戒めをあなたは必ず守りなさい。それは私、神様に対するおきてだ。」
そして二つ目は「あなたが行く所はつらく大変でも、以前悪口を言わなかったように、悪口を言わないで肯定して行きなさい。そうしたらあなたの地になるだろう。そして心を強くしなさい。男は心が大胆でなければならない。図体ばかり大きくて心が弱かったら何にもできない。精神的な勝利をおさめるとき、行動的な勝利ができる。あなたがどこに行くにも、神様が見えなくても、あなたのそばについて行く。行なう通りに栄えるから、どんどん行ないなさい。指導者が大胆でなければ、ついて来る群れも大胆になれない。指導者が愚かだと、ついて行く人々の苦労が多い。人間は愚かだと、手足が苦労するものだ。最後に一言付け加えるが、本当にあなたの前に多くの敵がいても恐れてはいけない。私があなたと共にするから、あなたは私の代わりとして大胆な人になりなさい。モーセに従った人たちのように、カナンの地に入れなくなってはいけない。」
このような思想を植え付けました。神様が共にしてくださって、ヨシュアは結局カナンの地を征服し、自分のふるさとの地を取り戻しました。
この時代を生きる青年たちは大胆でなければならないし、根気強くなければなりません。うまくいかないからといってあきらめないで、繰り返し繰り返しやればできます。一遍にできるわけがありません。みなさん、水泳を習うとき、一遍にできましたか。歌を習う時、楽器を習うとき、一遍にできましたか。外国語を学ぶときも何回も練習をしてできるようになるものです。できないからといってあきらめるなということです。地上の動物の中で最も早いのがチーターです。時速130kmで走ります。そんなに速いチーターでも、自分が走るときはじめてウサギを捕まえることができます。一度猟をしたら、汗びっしょりになります。
みなさんも熱心にやってほしいです。天は熱心に頑張る人を助けてくださいます。
2000年7月16日 「大胆に人生を生きなさい」 主日礼拝より抜粋 説教者:チョンミョンソク牧師

