鄭明析牧師が人種差別について話された内容

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ベトナムでアメリカ人と一緒に働いたことがありますが、その中には白人も黒人もいました。黒人たちはコンプレックスを持っていました。それで私が「肌がやわらかい」と言って顔をさわってあげたりしたら、「本当か」と言って喜びました。しかし白人たちはばかにしていると文句を言いました。

他のことはともかく、人種で好き嫌いがあってはいけません。みんな同じ人間です。

黒人たちはノートもたくさんくれて、食べ物も持ってきてくれました。そういうことが印象に残っているので、いつまたそういう人たちに会えるのかと思っていたら、最近黒人たちが伝道されて来ているのでよかったと思います。あなたがたの中から牧師も立てると言ったら喜んで泣いていました。

サマリヤの女の人が、ユダヤ民族はサマリヤ人をないがしろにしていたけれど、イエス様がよくしてくれるのを見てビックリしました。

新約聖書 ヨハネによる福音書4章6-9節より
ヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れを覚えて、そのまま、この井戸のそばにすわっておられた。
ひとりのサマリヤの女が水をくみにきたので、イエスはこの女に、「水を飲ませて下さい」と言われた。
すると、サマリヤの女はイエスに言った、「あなたはユダヤ人でありながら、どうしてサマリヤの女のわたしに、飲ませてくれとおっしゃるのですか」。これは、ユダヤ人はサマリヤ人と交際していなかったからである。

天では人種差別はありません。私はいつも神様の立場で表現をします。肌の色のことはもちろん、民族同士、地域差別をしてもいけないし、世界の人々が差別をしてはいけません。

私たちは公義の上にたっている神様の裁きの中に暮らしている人たちです。だから民族の中にだけ留まっていてはいけません。それでは中心的な人にはなれません。ただ神様を中心として生きるべきです。

1997年9月24日明け方の御言葉より抜粋

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