焼肉屋に鄭明析牧師と行ったときの話

摂理の鄭明析牧師チョンミョンソク3
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鄭明析(チョンミョンソク)牧師と一緒に何度か、月明洞近くの韓国焼肉屋に行ったことがあります。
1990年代後半の話。
その場所は美味しい焼肉屋さんで、鄭明析牧師おススメの場所でした。
*月明洞(ウォルミョンドン)とは:韓国クムサン地方にある自然聖殿であり鄭明析牧師の故郷

日本人が月明洞に行くと、鄭明析牧師はいつも喜んで迎えてくださいました。私が月明洞に行った時は、ほぼ毎回この焼肉屋に連れて行ってくださってました。

そこの焼肉屋さんは、10人くらい座れる個室が幾つかあって分かれて食べるスタイルでした。だいたい日本の人達50人から100人くらいでしたので全員同じ部屋に入ることは出来なかったです。
(今ではこの少人数、考えられない)

鄭明析牧師と行った焼肉屋さんイメージ画像
↑イメージ画像。こんな感じの個室。実際はドア開放状態で常に誰でも行き来可能でした。

一緒の部屋で鄭明析牧師と食べれなくても、鄭明析牧師と遠い感じもしませんでした。
鄭明析牧師の方から皆のテーブルにまわってくれて
「焼肉、ちゃんと食べてるー?」
と笑顔でいつも気にしてくれていました。

鄭明析牧師

鄭明析牧師

↑ちょうどこんな感じで笑っていらっしゃいました

私がキリスト教福音宣教会に来る前から考えても、「ちゃんと食べれてる?」と心配してわざわざ全部のテーブルを自ら回ってくれる人は、鄭明析牧師しかいませんでした。

こういうところにも一人一人への気遣いが現れてるなあ、「椅子に座って上から眺めている教祖」ではないなあと思ったのです。

世界70か国の人達がついてくる鄭明析牧師ほどの人であれば、外国人が来たからといって一緒に焼き肉屋に行かなくてもいいし、わざわざテーブル一つ一つに自ら声をかけて親しくしてくださる必要はないわけです。

「美味しいものを食べて帰ってね」
これを一言いうだけでも十分でしょう。

でも、一緒に行ってくださり、テーブル一つ一つに声をかけてくれました。

今は人数が当時とは比べ物にならないくらい多くなってしまったので、このような機会はほぼ無くなってしまいました。ですが今でも鄭明析牧師は人数が多くても少なくても、その状況にあわせて親しく接してくださる姿があり、それは私が焼き肉屋に一緒に行っていた頃から24年たっても変わらない姿です。

 
鄭明析牧師の世代は、日本を嫌う韓国の方が一定数います。

日本が韓国を統治していたときの名残です。
ある高齢の韓国人牧師さんは「摂理に来るまで、日本人が嫌いだった」と言っていました。

でも鄭明析牧師は「日本人だから嫌い」という姿を見せたことが、今の今まで一度もありません。日本人に対してだけでなく、人種で判断したり、どこどこの国の人は嫌いと言ったことが無いのです。

天では人種差別はありません。私はいつも神様の立場で表現をします。肌の色のことはもちろん、民族同士、地域差別をしてもいけないし、世界の人々が差別をしてはいけません。
私たちは公義の上にたっている神様の裁きの中に暮らしている人たちです。だから民族の中にだけ留まっていてはいけません。それでは中心的な人にはなれません。ただ神様を中心として生きるべきです。
関連記事:鄭明析牧師が人種差別について話された内容

人種で差別していたら、世界70か国の人がついてくることはなかったでしょう。


台湾で行われたアジアサッカー大会 2017年

「日本人を焼肉屋に連れて行って楽しませてくれた」
この一つ見ても、鄭明析牧師がとても親しく接してくださる人で、なおかつ人種差別主義ではない、過去の国と国との争いにとらわれる方ではないということが分かります。

「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。
イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。
これがいちばん大切な、第一のいましめである。
第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。
新約聖書 マタイによる福音書22章36-39節

イエス様がおっしゃられたこの聖句。
もう、実践どころか体質にすらなってしまい、イエス様がされたようにいつも皆を省みて気遣ってくださるのが鄭明析牧師です。

関係サイト:鄭明析牧師公式HP

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