[記事]「私はただ最善を尽くして祈るだけ」(2) チョンミョンソク牧師とポンソク牧師

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チョンミョンソク牧師の弟、ポンソク牧師による記事(2007年執筆)
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「兄さん、どうしたんですか?」

「祈りに行く途中であなたに会おうと寄った。」

「晩御飯食べていないですよね?」

「食べた。」

「一人で食べたんですか?」

「いいや、ここの前の家で食べた。」

「えっ、前の家を知ってるんですか?」

「私が家に来るときにお嬢さんが白い服を着て立っていたんだ。でもそのお嬢さんが変で大家のおばさんに聞いてみたら心の病があると言っていた。それで私がおばさんにお願いしてその家に一緒に行ってお祈りをしてあげた。これから私が続けて祈ってあげることにした。」

「その家族が簡単に任せましたか?初めて見る人なのに・・・」

「たくさんの話もしてあげて真心をこめて祈るのを見ると許諾した。病気が治るか治らないかは私じゃなくて神様がなさることだから、私はただ最善を尽くして祈るだけだ。ところで、最近どう過ごしてるんだ?大変だろう?」

「大変ですよ。出る時覚悟して出てきましたから。どこにいても大変じゃないですか?ただ熱心に忙しく暮らしています。」

「どんなに生きるのが大変でも神様をよく信じて教会に熱心に通いなさい。難しくてお腹が空いても信仰生活は正しくしてこそ救いを受ける。人がどんなによく食べてよく着てよく生きるというのが問題ではなく、神様の御心通りに生きるのが問題だ。何かをするからといって3食食べれないだろうか?どんな難しいことがあってもイエス様をよく信じなさい。それが人間らしく生きることだ。」

「分かりました。職場に早く行かなくてはいけなくて、明日仕事に出る前にご飯を準備しておきますから必ず食べてください。」

次の日起きてみると、先生は明け方に起きられて祈りをしていらっしゃった。私はご飯を準備して出勤して、その日仕事を終えて家に帰ってくると先生はいらっしゃらなかった。

(続く)

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