摂理の献金体験談ー学習塾経営者

名前：田中正樹
職業：学習塾経営（前職：電気メーカのエンジニア8年）
家庭：妻子持ち（5歳の女児1人）

神様に捧げる、という行為について

私は、摂理に来て21年経ちます。神様に捧げることについては、鄭明析先生（以下先生）が教えてくださったとおりに、今でも無理なくささげています。先生の、私たち信徒に教えてくださった姿勢は

「良い時も、悪い時も、見えるところ、見えないところで助けてくださっている神様に、無理のない範囲で真心をささげなさい。額が問題ではない。お金で感謝をささげられない時は、自分の体を教会の仕事に捧げ、賛美もして、自分の1日の1/10の時間（2時間24分）を使って神様にささげなさい」

と、いうものです。私がささげている献金の種類は、毎週の主日献金1000円、感謝献金1000円（額は変動）、旧約聖書のマラキ書に従って、月に1回の収入の1/10（経費を引く前を算定基準として）献金を捧げています（現在4万円～4.5万円）。もちろん、所持金の範囲内での献金になりますので、借金をして献金をしたことはありません。

旧約聖書マラキ書3章10節　わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。

教会での仕事

先述の通り、1日の1/10の時間を神様に捧げ働くという点で、教会内で説教映像やイベントの動画配信のセクション長をしています。毎日の時間を1/10働くというわけにはいきませんが、年間で考えると1/10程度の時間は働いているように思います。

ささげてみてどうなったか

経済的には安定

先生が教えてくださった旧約聖書マラキ書３章１０節には「私（神様）を1/10献金をささげることで、あなたが豊かになるかどうかを試しなさい」と書かれています。当初お話を伺った時は驚いたものの、天引き後の1/10に相当する2万円弱をささげたことを覚えています。献金歴としては上記の通りですが、初任給から今に至るまで、1/10の献金額が上がり続けている現状を振り返ると、マラキ書の通り、栄えているのだろうと言えます。

娘の成長過程で

また、５歳になる娘が一人いますが、処方面から教育の情報が無料で入ってきて保育園に行く前に一緒に読書をしたり、ひらがな、数字の読み書き、計算、マインクラフトを使ったプログラミング学習のベースが整ったり、足りないところは保育園で水泳教室や体操、英語教育など驚くほど豊かに与えられています。もしすべてスクールに通わせて習得しようとすると月10万円程度は軽く超えると思いますが、その面から考えても、先生が教えてくださった聖書のマラキ書の言葉通り栄えていると言わざるを得ません。

時間的余裕

キッズ向けのパソコン指導も業務の一つに含まれますが、教会で働いて得た映像配信で培ったネットワークの技術や教会の仲間から教えてもらったパソコンのスキル、システム構築の技術や、ホームページの作成・活用方法などもすべて経営面で役立っています。その結果、必要な時間を十分に確保でき、教会の仕事、子育て、家事、塾の経営も余裕をもって行っています。これらもマラキ書の献金の先を行く「時間の1/10を神様に捧げてみなさい」という教えを実践したところ、得られた大きな知的 / 時間資産と考えています。

献金に関する結論

先生は神様に真心をささげなさいとおっしゃいます。具体的には、たとえ1円でも感謝する想いで真心を込めてピカピカに磨いて捧げたら、喜んで受け取ってくださるとおっしゃいます。と同時に、神様に感謝をささげる以外の、何かの目的をもってご利益信仰のように、大金を一気に賽銭（さいせん）を入れるかのような献金を神様は受け取られないともおっしゃいます。一信仰者として、胸に手を当て「真心以外の目的をもって献金・献身をしていないか」と今日も自ら振り返りながら生きたいと思います。