摂理のバイブルスタディ-「二本のオリブの木と二人の証人」 オリブの木ってそういえば何さ?

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摂理のバイブルスタディの中で「聖句自体は何だか不思議」な
二本のオリブの木と二人の証人の御言葉。
聖句だけ読んで一発で理解するのは難しいかもしれない。
でも聞けば聞くほど味が出てくる講義。
<黙示録11:1-5>
それから、わたしはつえのような測りざおを与えられて、こう命じられた、
「さあ立って、神の聖所と祭壇と、そこで礼拝している人々とを、測りなさい。
聖所の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはならない。
そこは異邦人に与えられた所だから。
彼らは、四十二か月の間この聖なる都を踏みにじるであろう。
そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、
千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。 
彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。
もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。
もし彼らに害を加えようとする者があれば、その者はこのように殺されねばならない。

<ゼカリヤ4:11-14>
わたしはまた彼に尋ねて、
「燭台の左右にある、この二本のオリブの木はなんですか」と言い、
重ねてまた
「この二本の金の管によって、油をそれから注ぎ出すオリブの二枝はなんですか」
と言うと、彼はわたしに答えて、
「あなたはそれがなんであるか知らないのですか」
と言ったので、
「わが主よ、知りません」と言った。
すると彼は言った、
「これらはふたりの油そそがれた者で、全地の主のかたわらに立つ者です」。

新約聖書にも旧約聖書にも
「二本のオリブの木」
とは出てきます。
この「オリブの木」についてちょっと書いてみます。

でかっ。太い!!

想像より太くありませんか?しっかりした木なんですねー。
細いのは枝先。木の幹自体は大きいんですね。
オリブの木の原産地は地中海沿岸。
常緑樹です。
国連憲章のシンボルにもされており、花言葉は「平和」です。
旧約聖書にも載ってるくらいですし歴史は古く、
紀元前3,000年前くらいから栽培されていたという記述もあります。
そして調べていて興味深い内容を見つけました。
「オリーブの木は自家受粉がしにくいので、
一本だと実が成りづらい様です。
はなるべく2本以上を近くに植える事をお勧めします。」
そういう木もあるんですね!!
一本でも木って平気そうですけど、2つあって初めて存在できる木。
何だか意味ありげですね。
聖書を見てみても、「2本」「2つ」というのはとても意味ある言葉です。
またオリブの木と聞けば、オリーブオイルは欠かせませんね。

私も効能を知ってからは「ちょっといいオリーブオイル」を良く買います。
うちで使ってるのはエキストラバージンオリーブオイルです。
オリーブオイルにはオレイン酸、ポリフェノールが含まれています。
お通じをよくしたり、悪玉コレステロールを下げ、動脈硬化の予防などの効果があります。
料理だけではなく化粧品にも使われていますね!
保湿効果が高いそうです。

料理や化粧品など使われる用途が多いものを実らせるオリブの木。
とても貴重です!
これらを知ると
「二本のオリブの木と二人の証人」
の講義がまた意味深く聞けるのではないでしょうか・・・?!

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