○イエス様が来られる前、旧約でメシヤ、救い主が来ると預言者たちを通して話されて、聖書に書いておいたものを読んでください。
‐預言者イザヤは女性の体を通して子どもが生まれてくると預言しました。
(旧約聖書 イザヤ7:14)『それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。』
‐神様が火に囲まれて降臨なさると預言しました。
(旧約聖書 イザヤ66:15)『見よ、主は火の中にあらわれて来られる。その車はつむじ風のようだ。激しい怒りをもってその憤りをもらし、火の炎をもって責められる。』
‐また預言者イザヤはエッサイの株からその人が来ると言いました。
(旧約聖書 イザヤ11:1)『エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、』
エッサイはダビデ王の父です。
‐ダビデ王はメシヤが公義をもって世界を裁き、公平をもってその民を裁いて治めると言いました。
(旧約聖書 詩篇9:8)『主は正義をもって世界をさばき、公平をもってもろもろの民をさばかれます。』
‐預言者イザヤは、メシヤは苦難を受けて死ぬとも預言しました。
(旧約聖書 イザヤ53:3-7)『彼は侮られて人に捨てられ、悲しみの人で、病を知っていた。また顔をおおって忌みきらわれる者のように、彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。まことに彼はわれわれの病を負い、われわれの悲しみをになった。しかるに、われわれは思った、彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ。彼はみずから懲らしめをうけて、われわれに平安を与え、その打たれた傷によって、われわれはいやされたのだ。われわれはみな羊のように迷って、おのおの自分の道に向かって行った。主はわれわれすべての者の不義を、彼の上におかれた。彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、口を開かなかった。ほふり場にひかれて行く小羊のように、また毛を切る者の前に黙っている羊のように、口を開かなかった。』
‐預言者ミカはメシヤがベツレヘムで生まれると言いました。
(旧約聖書 ミカ5:2)『しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。その出るのは昔から、いにしえの日からである。』
‐預言者ダニエルはその人が天の雲に乗って来ると預言しました。
(旧約聖書 ダニエル7:13)『わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。』
すべてイエス様について預言した御言葉です。
(続く)
2024年12月25日クリスマス礼拝の御言葉 抜粋
説教者:チョンミョンソク牧師

