私が聖書を学び始めた頃から好きな聖句
それはヨシュア記1章。
聖句を話す前に少し解説。
モーセがエジプトからイスラエルの民を導きだし、自分達の祖先が過去いたカナンの地に入ろうとした。
しかし400年ぶりの故郷であるカナンの地。
モーセ達にとっては未開の地も同然であった。
そこで、ヨシュア含む人々が先にカナンの地に偵察に行った。
帰ってきて後、「あの地は悪い地です」と偵察隊が言う中、ヨシュアとカレブは「あの地は非常に良い地です」と語った。
民の中でいざこざは起きたが、なんとかカナンの地の直前までたどり着く。
そうした時、モーセが亡くなってしまう。
モーセはこの景色を見ながら亡くなったと言われている。
モーセ亡き後、ヨシュアは民たちを率いてカナンの地に入っていくことになる。
先に書いたように、未開の地も同然だ。
普通に考えたらどれほど恐怖だっただろうか。
何も無い平安の地ではない。今ほど国境が守られてることも無い。どこから敵が出て来るかもわからない。
そのような中で、神様はヨシュアに話されたのが次の聖句だ。
(この話、もっと詳しくするなら1時間はかかるので聞きたい方はお近くの摂理教会へ♪)
ヨシュア記1章5節
あなたが生きながらえる日の間、あなたに当ることのできる者は、ひとりもないであろう。
わたしは、モーセと共にいたように、あなたと共におるであろう。
わたしはあなたを見放すことも、見捨てることもしない。ヨシュア記1章7節
ただ強く、また雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じた律法をことごとく守って行い、
これを離れて右にも左にも曲ってはならない。
それはすべてあなたが行くところで、勝利を得るためである。ヨシュア記1章9節
わたしはあなたに命じたではないか。強く、また雄々しくあれ。
あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」。
もうこの聖句、かっこ良すぎて。ホント大好きです。
「私がいるから恐れるな!」
神様が言うからこれ、かっこいい。
人って、未来を考えた時に誰にとっても未開の地、未開の明日、未開の永遠。
だけれども、必ず神様が共にしている。
神様が試練を与えたとしても、乗り越えられない試練は与えないし、必ず神様が共にしている。
未開の地のように思えても、乗り越えたら必ずもう一つ、自分の段階が上がる。
聖書の聖句は名言だらけ。最初から最後まで。
また聖句については書いていきますね♪
皆さんの好きな聖句は何ですか?