神様はあきらめずに必ず行います。最後まで行く神様です。もし神様が最後まで行わなかったなら、歴史は過去で終わってしまったでしょう。
イザヤ43:18には昔のことを思うなと書いてあります。昔に縛られていたら新しい歴史の前に行くことはできません。
聖書には終わりという言葉がたくさん書いてあります。世の終わり、オメガ、最後までしなければなりません。しかし人々は大体、最後までできません。
イスラエルの人々がエジプトからシン荒野に出てきたとき、カナンの地に移っていくとき、困難にぶつかって、旧時代へ戻りたいと言いました。以前エジプトに住んでいたときのことを思い出したのです。困難を嫌がっていました。しかし新しい世界へと発展するためには困難は付き物であり、ほこりがたつのも付き物です。
過去に執着してはいけません。過去に執着したら前に進んでいけなくなります。現実に執着し、未来に執着するとき、どんどん前へと行けるようになります。
1998年5月6日(水) 朝の御言葉