あることは祈ったとき早速下さるが、あることは祈っても早速下さりはしません。一つ、時があるからです。二つ、天の時間と人間の世の時間が異なるから、主が早速下さっても人間がもらうまでは時間がかかるのです。
例えば、主が10里離れているけれども、主に会いたいと言ったから、主が許諾なさいました。主が許諾なさっても、すぐに見ることができません。この世だから、人間が歩いて行く時間が必要なためです。
これと同じく、神様とイエス様に何かを求めれば、この世だから時間がかかります。肉の世界は霊の世界ではありません。この世界は有形世界なので時間がかかり、また自分がそれをもらうためにかかる時間があります。
だから、最後までしなさいということです。落胆せずに祈りなさい。祈るとき答えをもらっても、もらうときはこの世だから時間がかかるということを、いつも肝に銘じなさい。主が下さるものをもらうために、それに該当するように、よりよい方に変化していなければなりません。
2011年10月20日木曜日明け方の御言葉より