[Word]自分に一番いい時がいつかわかりますか?

キリスト教福音宣教会 自分に一番いい時がいつかわかりますか?
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人には時があります。一番いい時、自分に一番いい時がいつかわかりますか?

「自分にとって一番いい時が自分の時だ」と、人はよく言います。

「艱難もなく、迫害もなく、困難もない春のような日が、そういう時が一番いい。」と言う人もいます。しかし、そうではないのです。時というのは、自分にいつ来るかわからないのです。

たとえば、友だちから、いつ手紙が来るか、いつ電話が来るかわからないのです。自分がスランプに陥っているときかもしれません。寝ている時かもしれません。いつ電話が来るかわかりません。その人の必要によって電話が来るからわかりません。手紙も同じです。その感動によって来るものだから、来るときには来るのです。

だから、その時に自分がどんな状況であろうが、たとえば家で怒られて、スランプに陥っているときであろうが、手紙が来たり電話が来るときには来るのです。

そういう時に「ああ、私は今、気分が悪い時なのに、よりによってなぜ今来るのでしょうか?すみません。次にまた電話をかけてください。30分後にかけてください。明日かけてください」と言ったりします。

でも、明日は、電話をかけてきた相手の時間ではないのです。その人が願っている時間であって、時ではないのです。もちろん、その次の日に電話をもらう人もいるでしょうが、一番よかったのは、相手の心が嬉しくてかけてきてくれたその時、その瞬間が一番いいのです。自分が嬉しくて楽しい時に愛してよくするのです。その時が過ぎてしまったら、すでに終わったと言うでしょう。

天も心が感動されたときに、その時に神様が叫んで教えてくださいます。その時に神様のことを学ぶ機会です。

イザヤ書55章6節
あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。

感動がある時に神様を呼びなさい。その時が過ぎたらもうできないのです。

艱難と迫害と困難があっても、その時がその時だ。自分の時が一番いい時だ。いくら雨風がなく、春の日のように暖かく、青空の下にいても、自分の時が過ぎていれば何の意味もない。自分はそこにいて走ることもできない。見ていることしかできません。

2007年1月19日 明け方のみことば

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