[Word]「なぜ、彼らに譬でお話しになるのですか」/新約聖書マタイ13章
イエス様が弟子たちと共にして、イスラエルに福音を伝えていた時でした。
(マタイによる福音書13章)
イエス様は種まきの比喩を使っておっしゃいました。
種をまく人が種をまく時、一部はその種が道端に落ちたので、鳥たちが食べてしまい、一部は土の薄い石地に落ちたので、土が深くないから、芽が出ても日に焼けて、根がないので枯れてしまい、一部は茨の地に落ちて、ふさがれて、耐えられず、枯れてしまい、よい地に落ちた種は30倍、60倍、100倍の実を結ぶとおっしゃいました。
マタイによる福音書13章3-9節
13:3イエスは譬で多くの事を語り、こう言われた、「見よ、種まきが種をまきに出て行った。 13:4まいているうちに、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥がきて食べてしまった。 13:5ほかの種は土の薄い石地に落ちた。そこは土が深くないので、すぐ芽を出したが、 13:6日が上ると焼けて、根がないために枯れてしまった。 13:7ほかの種はいばらの地に落ちた。すると、いばらが伸びて、ふさいでしまった。 13:8ほかの種は良い地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。 13:9耳のある者は聞くがよい」。
弟子たちがこの比喩の話を聞いて「主よ、どうして彼らには比喩でおっしゃいますか」と聞きました。
それに対してイエス様は「天国の秘密を知ることがあなたたちには許されているけれども、彼らには許されていないからだ」と答えました。
マタイによる福音書13章10-11節
それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに譬でお話しになるのですか」。 13:11そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。
説教者:チョンミョンソク牧師