終戦記念日を知らない人がいるといいます。
今月15日の終戦の日を前に、NHKが全国の18歳と19歳を対象に行った世論調査によりますと、日本が終戦を迎えた日について、14%が「知らない」と答えました。専門家は「危機的な数字だ」としていて、若者の意識を社会や歴史に向けさせる教育の重要性を指摘しています。
引用:NHK
終戦記念日は、第二次世界大戦の終わりの日。
日本が降伏した日。
日本が植民地支配をしていたアジア各国にとっては解放された記念日。
さらに、広島と長崎に原爆が投下されたことを知っているか尋ねたところ、「知っている」が99%でした。
日本が核兵器を保有してもよいと思うか尋ねたところ、「保有してもよい」が14%、「保有すべきではない」が86%でした。
引用:NHK
原爆投下を知っていたのは良かったけれど1%の人がなんと回答をしたのかは気になります。
また核保有してもよいが14%というのは、私含めた上の世代がきちんと教えられていない現状が垣間見えます。
日付を知ることも大事ですが、真の平和とはなんなのかを本当に私達が子供達に伝えていかなくてはなりません。
起こったその現実のもとに、一人一人がどのような心情だったのか。
いったい原爆の雲の下で何が起きたのか。
日本がアジア諸国になにをしたのか。
また日本がなにをされたのか。
全て知るべき、伝えるべきです。
<神様の歴史に参加した当世人たち>はみんな同じ時間に死ぬのではなく、歴史を広げていきながら一人、二人だんだんと死んでいきます。
そしてだんだんと「次の時」が来て、<既存の人たち>と<新しく来た人たち>が重なって行きます。
そうしながら続けて「言葉」で歴史を伝達します。だから100年、200年、500年後にも歴史が伝達されることはされます。
しかし自分の感情を入れて伝達したり、あるいは省いて伝達したりもします。
だから正しく伝達されません。
だから<当世>に「主人」が正確に「原本」を記録しなければなりません。
2017/08/13 主日礼拝の御言葉より
戦争を経験された方々が残してくださった言葉や記録がたくさんあります。
今は戦後生まれが大半になりました。
この戦後生まれ以降が、次の世代に 戦争の記録を正確に伝えていかなければなりません。
<原本>を渡していかなければなりません。
やはり、経験したのとしてないのとでは、天地の差ほどがあります。
人間誰でも、どんな事実でもそうですよね。
実際に見て体験したその本人の言葉や記録は、本当に貴重です。
記録もそうですし、その心情を本当に伝えていかなければなりません。
NHKの調査の結果を見て強く思いました。
戦争は二度としてはならない。
「長崎が最後の被爆地にならなければならない。」
2015年発表 長崎宣言の冒頭の言葉
日本人である私たちは世界に強く訴え、伝えていかなければなりません。
笑顔で生きなさい。
あなたが笑えば私も笑い、
あなたの霊も笑い、魂も笑い、三位も笑い、
天国も笑い、あなたの周りの皆が笑う。
喜んで栄光を帰して生きれば
地上天国の理想世界になる。
2017年8月15日 摂理の御言葉より
平和は笑顔から。
天国は遠い幻ではなく、私達の隣り、すぐそこにあるのです。
手をのばせば必ずつかめるのです。