今回のフィギュアスケートは様々なことがあったからこそ、泣きました。坂本花織選手の銅メダル!
そして樋口新葉選手のトリプルアクセル(3A)がショートでもフリーでも成功!
銅メダルの坂本花織「うれしい以外に言葉がでない」 #フィギュア女子https://t.co/al8I9ftEwm
「悔しい思いもたくさんしてきた4年間の集大成というか、頑張ってきたことが報われてすごくうれしい。個人戦でまさかメダルをもらえると思っていなかった」#フィギュアスケート#北京2022#オリンピック pic.twitter.com/YEOGPdU8Up
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 17, 2022
坂本選手のすごいところは、自分ができることの質を最大限追及したところ。常に上位であるロシア勢は4回転ジャンプを何度も飛ぶような人たち。フィギュアは3回転より4回転のほうが当然、点数は高いです。
坂本選手はトリプルアクセルなどを練習しても飛べなかったそう。だからいまできることを最大限、追及していったそうです。つまり、質をあげたのだと。
フィギュアスケートは飛べばいいものではなく、どのような姿勢で飛べたのか、飛ぶ前後はどうだったのか、ちゃんと回転しているのかなど、細かなところまで点に反映されます。
専門家によると「質の悪い4回転ジャンプより、質の良い3回転ジャンプのほうが点数がのびる」とあります。
大きな得点源になる技を坂本選手はもっていませんでしたが、質が何より高い。
元全日本2位の中庭健介氏は「今の坂本さんが持っているものを100パーセント出し切ったと言っていいでしょう。基礎点の高い4回転、3回転アクセルがなく、233.13点というのは凄い数字です。現状の力を把握した上で、新しいものを無理に追い求めず、長所をグレードアップした坂本陣営の勝利だと思います。4回転に向かうフィギュア界の流れに一石を投じて、本来、もっと評価されるべき、芸術性や作品性を見直すことにつながる価値ある銅メダルだと思います」と評価
参照:THEPAGE
そしてドーピング問題で揺れている女子フィギュアの中で、自分の演技に完全に集中することができ、ノーミスで終えることができた。これは並大抵の精神では絶対できない。
坂本選手は以前から勝負強いと言われています。
本当に心からおめでとうと言いたい!!
トリプルアクセルをオリンピックで史上5人目に成功させた樋口新葉選手は、前回のオリンピック出場を惜しくも逃しています。この4年間でずっと努力を積み重ね、オリンピック出場。そしてトリプルアクセル成功。
4年前の悔しそうな樋口選手のツイート、今も覚えています。
樋口選手の情熱がこもった滑り、大好きです!
坂本花織選手、 #銅メダル です🎉
ショートプログラムもフリーも自己ベストを更新🙌
大きな感動をありがとうございます😭樋口新葉選手も大技を2度成功させ、河辺愛菜選手も立派な #オリンピック デビューでした👏
成績は暫定の扱いとなります。#フィギュアスケート #北京2022 @wakawakaskate pic.twitter.com/AcxB1et0Cd
— オリンピック (@gorin) February 17, 2022
河辺愛菜選手、結果は悔しいものになったかもしれませんが、オリンピックに来れたことそのものが本当にすごいこと。4年後にまた戻ってきてほしいです。
途中にも書きましたが。今回の女子フィギュアはドーピング問題があり、今も様々な議論に発展しています。詳細は別記事で書こうと思います。
オリンピックに参加した全てのスケーターが、滑り終わった後も幸せでいられるようなフィギュアスケートであってほしいとおもう。。。フィギュアが大好きだから。#フィギュアスケート
— りお@ひたすら呟く垢 (@riosyumihati) February 17, 2022
女子フィギュア終了後の私のツイートです。