オバマ米大統領は20日午後(日本時間21日早朝)、昨年7月に国交を回復したキューバの首都ハバナに到着した。現職の米大統領によるキューバ訪問は88年ぶり。
オバマ氏は21日にハバナでラウル・カストロ国家評議会議長と会談。22日は民主化活動の指導者らとの対話集会に臨み、キューバの民主化を後押しする。
引用:読売新聞
国交正常化とか、関係回復とか、日韓関係回復による韓国訪問者数増加ニュースと共にとても嬉しいです☆
去年、キューバとアメリカの国交正常化ニュースが飛び込んできたときは、とても感謝な気持ちになりました!
目次キューバとアメリカの国交断絶とは
アメリカから約150キロ(東京駅から伊豆半島最南端くらい)しか離れていないキューバは、かつてアメリカの実質的な保護国だった。しかし、カストロ氏らがキューバ革命で当時の政権を打倒した後、アメリカと対立。貧しい農民や労働者らの利益を代弁する政府を掲げたカストロ政権が、当初はアメリカとの友好を求めたものの、農地改革の過程でアメリカ企業を接収したことが原因。
これに対して、アメリカはキューバの主要産業である砂糖の輸入を停止。ここに、冷戦のさなかだったソ連がキューバに砂糖の買い付けなど経済協力を申し出たため、キューバは急速にソ連に接近。東西対立に巻き込まれていった。
これを受けてアメリカは1961年にキューバとの国交断絶を通告。対するキューバは社会主義革命を宣言した。カストロ氏がアメリカの圧倒的な力に対抗するために選択したのが、ソ連の強大な力を借りること、すなわち社会主義体制への転換だった。
そして、1962年10月、ソ連がキューバに核弾頭ミサイル基地建設を進めていることが明らかになると、アメリカがキューバを海上封鎖するキューバ危機が発生。ソ連が譲歩してミサイルを撤去し、衝突は回避されたものの、世界中を核戦争の瀬戸際に陥れた。
参照:The Huffington Post
一度、断絶してしまったら回復までにはかなりの時間がかかる・・・。国と国とでもそうですが、人と人も本当にそうですね。国と国との関係は、結局は人と人との関係であることは大半ではないでしょうか。どこかのタイミングで断絶を防ぐ手立てはなかったものなのでしょうか。きっとあったはずです。断絶後の87年間、どれだけ長い道のりだったでしょうか。
神様がその間、さまざまに人々の祈りを聞いてくださり、働きかけてくださり、多くの人々の働きかけによって再び国交正常化になりました。私たちにとっても長い道のりでしたが、神様にとってもそれはもちろん長かったはずです。
本当にこのニュース自体は喜ばしいことではありますが、同時に一度断絶したらそれがどれだけ回復に時間がかかるということなのかを私は学ばなくてはならないと感じています。
国交断絶をこれが正常な事態だと、果たしていうことができるでしょうか。神様は各自個性があって、お互いに存在させるおとおっしゃいました。私自身、すべての人の個性を、各国の個性を大切に尊く思う神様のように私も生きていきたいです。
<人間>も自分一人で生きるより、互いに「対人関係」をなして一緒に生きるとき、もっと理想的で美しく神秘的で嬉しい。
摂理の御言葉より
そして、万が一、断絶したとしても、そこで止まってしまうのが神様の御心ではないから、必ず回復させていきたいです。回復の道があることを本当に感謝します☆
神様が計画した一番最後の歴史は<愛の歴史>で、
「愛が中心になった救いの歴史」だ。
最後の歴史を通して「愛の回復」を成して、「神様の創造目的」を成す。
鄭明析牧師の明け方の御言葉より
キューバとアメリカの国交が、二度と断絶することがありませんように心からお祈りいたします(^^)!!神様が回復させてくださった新しい関係性に感謝します!!
冒頭画像出典;ABC NEWS