映画ハクソー・リッジー沖縄の戦火の中で

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映画ハクソー・リッジを見てきました。

 

以下、映画の内容が出てきます。

 

 

ハクソー・リッジを見ながら、
「あと一人、あと一人」
と命を救い続け、敵味方関係なく接する姿が強烈に印象に残りました。

 

最後の最後まで、銃をもつことを拒否し、丸腰のまま戦地へ行く。

 

以前、鄭明析牧師が教えてくれたことがあります。
「映画は、実際の戦地とは異なる」
もっと激しいという意味です。
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映画もかなり激しかったですが、実際はもっともっと激しかったことを考えると
その場所で武器も持たず、ひたすら命を救うことを考えて行うのは
どれだけの心情だったのかとおもうと
言葉が出ません。

 

人が延々と亡くなる場所で何をしたらいいのか
神様に祈って聖書を読み続ける姿も残りました。

 

「神様、もう一人、命を救いたいです」
と何度も繰り返し、一人で結局75人の命を救う。

 

神様がどれだけ喜んだことでしょうか。

 

また、この映画は日本の沖縄戦でのことが書かれています。

 

〈ハクソー・リッジとは〉
第2次世界大戦の激戦地・沖縄の前田高地のこと。多くの死者を出した壮絶な戦いの場として知られている。ハクソーとはのこぎりで、リッジとは崖の意味。150メートルの断崖絶壁の崖が、のこぎりのように険しくなっていたことから、最大の苦戦を強いられたアメリカ軍が、“ハクソー・リッジ”と呼んだ。
引用:ハクソー・リッジ公式サイトより

 

日本にいると、なかなか<海外から見た日本兵>の姿を見る機会は殆どないかと思います。
そういう意味でも、見ることは大きいです。

 

そして映画で最も感じたこと。

 

戦争は意味が無いということ。
地球上から完全に葬り去らなければならないものだということ。

 

戦争で勝っても負けても、本当に被害が莫大。

 

戦争をしたら両方とも損だ。敗戦した国は滅び、戦勝国もとてつもない被害を被るようになる。

戦争をしたら、命の損失、経済の損失が大きく、戦争による病気が発生し、伝染病がはやり、それまで建てておいた建物や道路がすべて破壊され、それまで開発したものまですべて破壊されて廃墟になる。

小さい砲弾一つ爆発するだけでも、そこは廃墟になる。

原子爆弾とミサイルは一つだけ爆発してもその地域がすべて破壊され、その地域の人たちもみんな死ぬ。原子爆弾が爆発する光を見るだけでも目が見えなくなり、その空気に触れるだけでも肌が腐る。

 

また、軍人一人が武装したら、民間人、数百人も殺せる。そのような軍人が100万人も出動して戦う。銃弾一発あれば命を奪う。

だから戦争が起こったらどれほど悲惨だろうか。
-摂理 キリスト教福音宣教会 鄭明析牧師の箴言より

 

全世界の人たちが平和になり、仲良く生きていくのなら、戦争もテロも無くなります。
武器も無くなります。

神様、全世界が神様に栄光を帰し、喜び、兄弟同士が一つになり、お互いに大切にし、敵を愛し、平和になるのだったら、すべて無くなります。

一つになって神様がくださったそれぞれなりに、お互い仲良くしていきなさいとおっしゃいました。

引用:鄭明析牧師 祈りの言葉

 

冒頭画像出典:www.hacksawridge.movie

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