保育園内 園児が園児へ 性被害の現実

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先日、この記事を書いた。

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そして。園児への被害は大人からだけではない。

事実、園児が園児へ性加害をする事実はある。

 

とある認可保育園での話。
知人はその保育園に勤務している。

年長の男児複数名が、同じく年長の女児1人を園内の隅に連れていき、わいせつ行為をしようとした。
(年長とは、保育園で一番年上のクラスのこと。次は小学校へ上がる子達。満6歳。)

 

保育士が発見し、未遂に終わった。

 

保育士が男児に何故そのようなことをしたのか聞いたところ
「お父さんがもっていたDVDをこっそり見たから」

そのDVDとは、AVだ。

 

その男児は自分が何をしたのか、あまり分かっていないようだったという。
性的欲求を満たすためではなく、あくまでAVの真似事をしたかったというのだ。

 

私はこの記事を書いていてとても辛い。

でも事実を知ってほしくて書いている。

 

女児は間違いなく被害者。

そして男児達もある意味、被害者だ。

 

物心ついたころ、女児も男児達も、自分が何をされたか、自分が何をしたか自覚する時が来るだろう。
そのとき、自分のされたこと、したことを受け入れられるだろうか。

 

子供の時は心・行ない・癖・習慣など、直すべきことを1ヶ月あれば直します。しかし、子供の時に直せなかった人は、青年になり、大人になって力があり、強いのに、3年、10年、30年間努力しても直せない場合が多いです。
みことばより

 

子供が間違いを犯す前に、しっかりと何が正しいことなのか、何をしてはいけないのか、教えるべきだ。

その子の一生が左右される。

 

幼くても学んだから分かって、真理の目が開かれたのです。牧師も大人も学ばなければ分かりません。

子供たちと信仰の幼い人たちを教え、管理をするときは、自由にさせておいて、線を越えていくことについてだけ話をすべきです。そうしてこそ、神様と聖霊様と御子がその人にその都度感動を与えて、個性通りにお育てになります。

強要と血気で育てると、子供は大人になって強要と血気を備えた人になる。

ただ、線を越えていくようなことはしっかりと教えてあげなくてはいけない。
苦しむのは、他ならぬその子達なのだから。

 

*引用は全て、2013年5月5日主日の御言葉より抜粋
<主題>子供を飼育しないで、放牧しなさい
<本文>ヨハネによる福音書 21章15~17節

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