「理想か我流か、その指先に宿すのはーー」
久しく会っていなかった舞の師匠から、今の舞を見せて欲しいと言われた青年。師匠の舞か、自分の舞か、果たしてどちらを選ぶ?
岩村亮君による<指先に宿るは>が、昨日から当ブログで公開されました!
美しい、と問われて思い浮かぶ姿は、いつも師匠が舞う姿だった。
師匠の舞は、見る者の瞳を縛り、見る者の呼吸を奪い、見る者の心を掴んで離さない。
師匠が舞っている空間は、全て師匠の独壇場と化す。
亮君の文章は
「一つ一つが綺麗、美しい。心をひきつけられる。そして文章の中に<私>がいる。」
そんな感想をもちました。
生活する中でどこか、自分も感じているその心が、亮君の文章の中にあるのです。
皆さんもそう思うかもしれません。
毎週月曜に更新予定。
<指先に宿るは>
お楽しみに!