キリスト教福音宣教会(摂理)で結婚したパパさんのストーリーです
てんかんの障害に気づいた
僕の脳にはてんかんの障害があります。
原因は遺伝のようです。
弟も高校生の頃に気を失って倒れることが何度かありましたた。
僕は倒れるほどではないんですが、脳の中がパニックになって物事にうまく対応できなくなります。
そのため摂理ではうまく使命を果たせず、社会では3つの職場をクビになりました。
てんかんの障害に気付いたのは9年前、摂理5年目の時でした。
クビになった職場の上司から
「どこか障害があるんじゃないか」
と言われて
「頑張っているのに出来ない。何か原因があるのなら知りたい」
と思って精神科に行きました。
![病院の先生 男性](https://providence-blue.com/wp-content/uploads/2014/10/bfd12074012fa5b2c8d2402ba58c868e_s.jpg)
診断結果はてんかん性感情障害。
てんかんとは脳の活性をコントロールできず暴走してしまうことによって
気を失って倒れたりする病気です。
僕の場合は気を失う程ではないけど、脳の制御が出来ないために、
少しの刺激でパニックになったり、感情的にうまく出来なくなる、ということでした。
てんかん性感情障害により離職
まともな社会生活が出来ない哀れな摂理人でした。
3つの職場をクビなり、途方にくれました。
摂理でも世の中でも生きていく自信が持てません。
そして神様に申し訳ありませんでした。
世の中で光を放つべくして社会人になったのに、労働という形で一つも栄光を帰せなかった。
神様に愛されてるとは全く思えない中、月明洞へ
せめて、月明洞でボランティアを捧げようと1週間ほどボランティアにいきました。
今思うとこの時から主が僕の脳の癒しに手をつけてくださったと思います。
訪問時、僕の精神と霊の状態はそれまでの摂理人生で最低でした。
神様から愛されていると全く思えませんでした。
月明洞では肩身の狭い思いで過ごしましたが、滞在中、主がたくさん愛してくださいました。
神様は愛してくださっている(^_^)と、また思えるようになって日本に帰ってきて、アルバイト的な仕事を始めました。
結婚を通しての癒し
その頃、結婚の祝福をいただくことになりました。
けれどこんな情けない男性を結婚相手に選ぶ女性がいるでしょうか。
いました。
今の奥さんです。
奥さんは以前、ろう学校(聴覚障害者の学校)に勤めていました。
「学校には知的障害者もいる。それがきっと結婚の準備になっていた」
と、てんかんの障害を打ち明けた僕に明るく答えてくれました。
それからの結婚生活も、超人格的で人のことを決して責めない奥さんの存在が
僕の脳にはとてもありがたかったです。
のどかな場所に引越しもしました。
これもかなりプラス要因でした。
![田舎 田んぼ 景色](https://providence-blue.com/wp-content/uploads/2014/10/28f645ea1dd4f8aa609b75b11d10baf3_s.jpg)
精神科の医者も「環境も重要」と言っていました。
今の仕事も最初は苦労しましたが、今はなんとかクビになる心配なく過ごせています。
闘病生活の終止符
![森 光 太陽](https://providence-blue.com/wp-content/uploads/2014/10/90036d7c87872a22ae8bdba38a858bc8_s.jpg)
そして、8年間通った精神科の医者から
「もう来なくて大丈夫」
と言われ、闘病生活に終止符が打たれました。
まさに主が癒してくださったと感じました。