闇の中にいた
生きる意味を失っていた
希望などかけらもなかった
おしゃべりも
テレビも
お酒も
その場しのぎに過ぎなかった
私は何のために生きているのか
ただ苦しかった
そんなある日
「一緒に聖書を学びましょう」
その人に、その声に、素直に従った自分が不思議だった
そして
神様は私のすべてを認め、受け入れ、愛してくれていることを知った
衝撃とともに熱いものが体の中を走った
大粒の涙がとめどなく流れた
誰からも愛されていないと思い込んでいた自分を恥じた
お祈りもするようになった
人には言えないことでも神様はすべて聞いてくださった
だから毎日祈った
地獄のような恐ろしい夢も見なくなった
何かが変わりつつあった
私が神様を待っていたのか?
いや
神様が私を待っていた
不義を行ない、罪を重ねていたこんな私のことを
神様はずっと待っていてくれた
闇の中で生きる私を見て
神様はきっと泣いていた
こんなにも愛しているのにと
いつもそばにいるのにと
私の苦しみが神様の苦しみだと分かった
そして神様の苦しみが私の苦しみだということも
私はもう闇の中にいなかった
感謝と希望と喜びが溢れる光の中で
私は生き返った
作者紹介:けい
ストレッチをこよなく愛する50代
A さん
私はこの詩を読んだとき、本当に本当に、ジーンとしました。
年を重ねたからこそ分かるもの、一言一言が熱く重い。
神様がどれだけ、けいさんのことを喜んでいらっしゃるでしょうか。
年を重ねたからこそ分かるもの、一言一言が熱く重い。
神様がどれだけ、けいさんのことを喜んでいらっしゃるでしょうか。