記事を書いた人 rei 東京在住。
学生時代は音大でミュージカルに明け暮れる日々を過ごしてきました。卒業後、摂理の教会に通うようになりました。ミュージカル、ディズニー大好きの主婦。今は夫と娘と信仰生活を送っています。
私の親友は、一度摂理の教会を離れて、今再び摂理の教会に通っています。
彼女とは、20代という貴重な時間を共に生きて、辛い時も楽しい時も、語り尽くせない多くの日々を一緒に過ごしてきました。
私は感動屋とよく言われるのですが、感覚肌でもあって、そんな私の事をよくわかって、助けてくれたのも彼女です。
一緒に乗り越えてきた事ばかりなので、彼女から摂理の教会を離れると聞いた時には、私どうしたらいいんだろう…と思い出そうとするとまだ悲しみが蘇ってきてしまう程、ショックを受けました。でもその時の事も、今となっては笑い泣きしながら話せるようになれたのは、本当に嬉しい経緯です。
彼女が教会から離れるようになっても、連絡を取り続けていました。彼女を傷付ける事はしたくない、どう接する事が神様の愛なのだろうと悩みながら祈りながら連絡を取っていました。
先生(チョンミョンソク牧師)が伝える御言葉の中で、不思議と彼女と私に向けて伝えられたようなピンポイントなメッセージが伝えられて、これは彼女に伝えてあげたいと思うものを直接会って伝えた事もありました。いつか彼女が神様の懐に戻ってくることを願いながら。。
ある時は、ディズニーランドに一緒に行きました。カヌーに並んでいた時のこと。目の前の女の子が突然倒れて、お母さんも気が動転して辺りが騒然としました。その時、咄嗟に彼女は倒れた女の子の気道を確保して、初期対応をしたんです。しばらくすると看護師さんが来て、女の子はタンカーで運ばれていきました。(女の子は無事でした)
一通り落ち着いてきた頃、ディズニーのキャストさんから、「女の子を助けてくれたお礼をしたいので、何か乗りたいアトラクションはありますか?」と声をかけられました。その日のパークは混んでいて、スプラッシュマウンテンに乗れなかったんですね。なので、女の子を助けたのは彼女なのに、私は彼女に目を合わせて、スプラッシュマウンテンと口にしてしまいました(笑)
その後がまた奇跡のような体験でした。
まず、並んでいる途中だったカヌーに、名前を伝えたら乗れるよう手配するのでお好きな時にいらしてくださいと案内を受けて、少し経ってから行ったんです。すると他の並んでいる方にも不自然にならないような配置で、すぐにアトラクションに乗れるように案内されました。
そしてもう一つ。スプラッシュマウンテンも、名前を伝えたら案内します、と。ディズニー好きの私は、毎年ディズニーに行ってもそんな体験した事がなくて興奮しきりでした。
そのような奇跡の体験を重ねながら、しばらくして彼女と一緒に祈るようになり、とてもお世話になっている共通の先輩の助けもあって、彼女は再び摂理の教会に通うようになりました。
今は、以前とは環境も住む土地も違うけれど、家族で一緒に遊んだり、会えば1番心許せる大事な親友であることに変わりはありません。
先生(チョンミョンソク牧師)が、暖かな懐で、私たちを大勢の中の1人、ではなく、大切な1人の命として接してくれるから、どんな道を歩んだとしても、門は開かれているのだな、と感じます。
こうしてまた、摂理の教会で一緒に生きられる日々に感謝します。神様、ありがとうございます。
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