[Word]聖書の人物のお祈りとは その2

キリスト教福音宣教会 聖書の人物のお祈りとは その1 (1)
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ダビデ王のお祈り

ダビデ王のお祈りもあります。ダビデが神様に求めたものは、すでに聖書に全部出ていますが、核心的なことだけを選んで話しをします。

ゴリアテ、あのものすごい威力のペリシテ人の将軍のためにダビデは神様にお祈りをしました。年がとても若かった時でした。イスラエル民族全体が戦っても勝利できませんでした。

しかし、ダビデはお祈りすることによって、ゴリアテに勝利しました。この時からダビデは、神様が共にしてくだされば何でもできるという確信を得ました。そして、その時ダビデは神様に栄光を帰そうという決心をしたに違いありません。

神様の聖殿まで建てようと心に決めましたが、まず急を要するのが戦争についてだったので、それはできませんでした。

ダビデは数多くの戦争をお祈りによって全て勝利しました。戦う時に勝利するのは易しいことではありません。敵たちも命を懸けて戦うというのに簡単に勝てるでしょうか?しかし、ダビデはそのものすごい戦争と闘いにおいて全て勝利しました。神様に求めたので勝利したのです。ダビデのお祈りを神様が聞いてくださったのでした。

それでダビデは自分の信仰告白の中で“神様は私の力であり、能力である”と言いながら神様を証しました。彼が証した時は信じざるをえません。彼は実績を立てたので信じるしかありませんでした。

 

ソロモン王

ソロモンは幼くしてお父さんの政権を受け継いだので、民たちを導いていく道がないといって落胆し、お祈りしました。1000回の祭壇を捧げて、求めて、知恵をもらいました。その知恵で統率して治めるようになりました。

ソロモンが生きていた時に得たものは、全て求めたものだと見ることができます。栄光と栄えの神様が知恵をくださって“あなたが求めていないものまでも全て与えてあげよう”と祝福してくださいました。ソロモンが受けて、享受したものは、神様がくださった祝福です。ソロモンの時に戦争がなかったのも、求めて得たものです。
 

続く

1999年2月27日(土)
説教者:チョンミョンソク牧師

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