神様はアブラハムと、義人について対話をし、早速、天使をソドムとゴモラの町に送りました。旅人のような人が正門を通過して、日が暮れる頃に町の人々に道を聞いたら、人々が道を教えてくれました。道を聞いた人は、神様が遣わした天使たちでした。天使が人間のように見えて対話するから、みんな分からないでしょう。そういうことがたくさんあります。現実にもあります。
神様が遣わした天使たちに道を教えた人の中の一人はロトでした。ロトは彼らに丁重に接しました。
ロト:「日は暮れるし、行く道は遠いから、我が家に来られて一晩泊って、夜が明けてから行かれたらどうですか?」
旅人(天使):「いえ、お言葉はありがたいですが、夜にでも行かなければならない身です」。
ロト:「私は旅館の主人でもなく、普通の家の家長です。いつも正門のところから見ると、日が暮れた時に寝るところがなくて慌てる人たちが多かったです。だから、家はよくありませんが、迎えて食べ物をもてなし、寝床を提供し、翌日見送ると、本当に喜んで帰りました。生計を立てるためにすることではなくて、神様を信じているから、みんなを神様の息子、娘だと思ってしていることです。この町に来るお客たちはみんな兄弟だと思って奉仕します。ただ天に仕えて生きている私としては、幸せだと思ってやっています。失礼でなければ、私の心から願ってすることだから、絶対迷惑にならないから、一緒に歩いて人生の話もし、我が家に泊っていかれることを心から願います。行きましょう」。
旅人(天使):「今日、心の優しい人に会って、心が引かれます」。
二人はロトについて行きました。ロトは二人が天使だとも知らないで、平素したように心から接しました。
ロトは「道の途中でこの町に寄る人たちがたくさんいますが、人々は日が暮れた隙を利用して、外地から来る人たちを騙してお金をぼったり、一部の悪い人たちは彼らが持っているものを完全にはぎとったりもします。世も末です。見た目にはこの町が華やかで人々もよさそうに思えますが、そうではありません」と言いました。
続く
2009年10月11日 主日礼拝のみことば
<主題>この時代もノアやロトの時代のようにそれと同じくそうだ。
<本文>ルカによる福音書17章22~30節、創世記19章12~17節
説教者:チョンミョンソク牧師