いつも心配していた青年 鄭明析牧師(後編)「イエス様が来たときには全てが成し遂げられる」

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いつも心配していた青年 鄭明析牧師(前編)ー何故神様を愛するようになったのか
いつも心配していた青年 鄭明析牧師(中編)お坊さんとの対話

キリスト教でメシヤが天から来るという話を聞いた。メシヤが来るときには全てが成し遂げられると。

しかし計算してみると2000年に来ると言ったから、すると30年待たなきゃならない。そうしたら私が50歳になってから来るんじゃないですか。ああ、私のことを覚えてくださるだろうか、メシヤが天から来るとしたら。

私たちの信じたイエス様が来る、私はもちろんそれを信じました。イエス様が来たときには全てが成し遂げられる、天国が成されると聞きましたが、どうやったら善良な生き方なのか?どうしたらいい生き方なのか?金持ちじゃなくても、貧しくても善良な生き方ができるんだろうか?と思いました。

神様にしがみついて祈りました。山に入って。死ぬには青春が惜しいし、生きることはまた苦しい。
画像月明洞 テドゥン山
鄭明析牧師が祈っていたテドゥン山を遠方から 撮影:RIO

山で夜通し泣いて祈りました。私は木の下で、神様私が栄えるようにしてください、神様をよく信じますから、と言って夜通し祈りました。雪が降っても夜通し祈りました。

そうしたら人々が見て、うちの母に言いつけました。「あの子ね、あそこで祈ってましたよ、変だよ。」と言いました。それでテドゥン山まで行きました。21年間テドゥン山に潜って祈りました。家から、家とテドゥン山を行き来していました。もちろん山にずっといるわけにはいきません。夜に行って祈り、家に戻り、テドゥン山まで行くまでの道が遠いから、カンナム山に行って祈って、芝刈りをする間に祈ったりしました。それが私の修行生活です。

2006年1月29日 鄭明析牧師の話より抜粋

冒頭画像出典:鄭明析牧師サイト

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